回転ずしで魚離れ阻止=国産ネタで自給率向上-水産白書という記事より。
赤松広隆農林水産相は21日の閣議に2009年度の「水産の動向」(水産白書)を提出した。白書は、魚離れなどで減少傾向にある水産物の消費を喚起しようと回転ずしを取り上げた。
なんと、水産白書で「魚離れなどで減少傾向にある水産物の消費を喚起」するために、回転寿司が取り上げられたのだそうです。
魚離れと言われますけど、回転寿司は週末にもなれば激混みですよねぇ。手軽で安価だから受けているのだと思いますが。
白書は、回転ずしを「日本生まれのファストフード」で「魚離れが進む若い世代の魚介類消費に貢献している」と指摘。
ぼくが行くような回転寿司はファミリーが多いですが、渋谷とか新宿だと若者が多いんじゃないですか? と予測。
「国産ネタのすしを食べて、水産物の自給率向上に貢献してほしい」ということなのですが、そうなると価格の方はどうなるのでしょうね。普段は産地よりも価格が気になってしまいますが。
回転寿司の方で国産の魚を積極的に取り入れてくれれば、もちろん国産ネタの消費は増えると思うのですが。でもそうなると、一皿100円とかは厳しいのかなぁ。
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