「ライ麦畑でつかまえて」サリンジャー氏死去という記事より。
小説「ライ麦畑でつかまえて」などで知られる米国の作家J・D・サリンジャー氏が27日、ニューハンプシャー州コーニッシュの自宅で老衰のため死去した。
2010年1月27日に「ライ麦畑でつかまえて」の作家・サリンジャー氏が亡くなったことを家族が明らかにしました。91歳でした。
ニューヨーク生まれ。1939年にコロンビア大で受講した創作講座が作家活動のきっかけとなった。第2次世界大戦中は欧州戦線で米軍の防諜(ぼうちょう)活動に携わり、44年のノルマンディー上陸作戦にも参加した。
1951年出版の「ライ麦畑でつかまえて」が代表作ですが、なんと全世界で6,000万部以上が売れたそうです。
サリンジャー氏死去 姿見せず「伝説」生きぬくという記事によると、半世紀以上も公の場には姿を見せず「生きる伝説」となっていたということです。
「日本で翻訳する時も、顔写真の使用を認めず、作者の略歴や訳者の解説を加えてはならないという要請があった」とも。