ホテルで倒れていた…歌手・浅川マキさん死去という記事より。
演出家の寺山修司さんに見いだされ、「かもめ」などの曲で団塊の世代を中心に支持された歌手の浅川マキ(あさかわ・まき)さん(67)が17日夜、滞在先の名古屋市のホテル自室で倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された。
歌手の浅川マキが、滞在先のホテルの部屋で倒れているのが発見され、その後、死亡が確認されたそうです。67歳でした。
70年にアルバム「浅川マキの世界」でデビュー。当時「アングラ」と呼ばれる前衛的表現の代表的な担い手として、若者たちの熱い支持を受けた。
浅川マキ – Wikipediaに詳しいプロフィールがあります。「日本国内に於けるアンダーグラウンドを主体とした音楽活動の第一人者」と書かれています。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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1968年、寺山さん演出の新宿「蠍座(さそりざ)」の一人舞台で注目を集めた。70年にアルバム「浅川マキの世界」でデビュー。
滞在先の名古屋市のホテル自室で倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された。愛知県警によると、死因は急性心不全。石川県出身。葬儀は近親者のみで行う。
ジャズやロックなど、幅広いジャンルのアーティストと共演。独特の世界で人気を集めた。CDに自選集「ダークネス」など。「こんな風に過ぎて行くのなら」などの著書がある。
作詞家の喜多条忠さんの話 亡くなったという連絡を受けた時はびっくりして、動けなかった。自分にすごく厳しい人で、周りが完ぺきなコンサートだったと思っても、自分でそのように言うことは一度もなかった。