ボーフム小野が清水移籍、V貢献誓うという記事より。
清水は9日、ボーフムMF小野伸二(30)を完全移籍で獲得することが内定したと発表した。07年以来の日本復帰となる小野はこの日、ドイツから帰国。「移籍することができて、すごくうれしいです。1つでもタイトルを獲得できるように頑張ります」とコメントした。
ボーフムの小野伸二が、地元である清水エスパルスに完全移籍することが内定したそうです。伸二が海外に渡る時は、最後は浦和レッズで‥‥とも思ったのですが、そういう状況でも無くなりました。
「清水はサポーターも含めてトータル的に魅力があるチーム。いい選手がたくさんいる」と小野伸二。かつて浦和レッズで一緒にプレイした、永井や西部も清水エスパルスにいます。
浦和レッズ入団当時につけていた、背番号「28」が有力とも報じられています。
22日に行われる清水の新体制発表の前に小野だけで入団会見を行うが、背番号は浦和の新人時代につけていた28番が有力。
もう一度、輝くことができるでしょうか? 海外移籍前、駒場でのラストプレイを思い出します。
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01年にオランダ1部リーグのフェイエノールトに移籍し、02年にはUEFA杯で優勝。アジア年間最優秀選手に選ばれた。06年に浦和に復帰したが、08年にブンデスリーガのボーフムへ移籍した。
ボーフムとの契約が6月まで残っていながら日本復帰を決めた小野は、クラブを通じて「1つでも多くのタイトルを獲得できるように全力で頑張る」とのコメントを出した。
98年フランス大会からW杯3大会連続メンバー選出の豊富な経験を持つ。4大会連続を目指して、岡田ジャパンへのアピールも狙っている。1998年の清水商からプロ入りした時、入団した浦和と激しい争奪戦を繰り広げていたのが清水。12年を経て地元に返り咲く時が来た。
07年以来の日本復帰。ドイツ紙は移籍金を20万ユーロ(約2660万円)~30万ユーロ(約3990万円)と報じている。
ボーフムとの契約が6月まで残っていながら日本復帰を決めた小野は、クラブを通じて「一つでも多くのタイトルを獲得できるように全力で頑張る」とのコメントを出した。
高校時代を過ごした清水へ戻ることになるが、決して楽な環境ではない。中盤には枝村、山本真、藤本ら生きのいい若手がそろっている。30歳になったベテランは自らの力でポジションを奪わなくてはならない。