闘莉王名古屋への完全移籍で合意という記事より。
日本代表DF田中マルクス闘莉王(28=浦和)の名古屋入りが決まった。22日、名古屋の久米一正ゼネラルマネジャー(54)が完全移籍で合意に達したと明かした。同日未明に闘莉王側から「名古屋に行く決心をしました」と連絡が入ったという。
今日にも発表される見込みということですが、浦和レッズを退団する闘莉王が、名古屋グランパスへの移籍を決意したようです。複数年契約で年俸1億2,000万円と推定されています。
当初はヨーロッパ、中東など海外移籍が噂されたのですが、最終的にはW杯があるので国内の決めた、というところでしょうか。
個人的には、浦和レッズから出て行くならば海外にチャレンジして欲しいと思っていたので残念な気持ちもありますが、来シーズンにがっちりぶつかれると思うと、それはそれで楽しみではあります。
ここまでの闘莉王です。
▼浦和レッズ・闘莉王と残留交渉を開始
▼浦和レッズ・闘莉王、移籍か?
▼オランダ1部「トゥヴェンテ」闘莉王にオファー「自分はゴキブリ」
▼浦和レッズ・闘莉王、橋本社長と会談も「残留してほしいという感じはしなかった」
▼名古屋グランパス、闘莉王に正式オファー
▼浦和レッズ、闘莉王と契約満了と発表
個人的には、現役の日本代表選手を放出してまでも、クラブの方針を守った浦和レッズを支持します。
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闘莉王は浦和と今後のチームの方向性などについて話し合いを続けたものの決裂し、契約満了による退団がすでに決まっていた。海外のクラブを含めいくつかのオファーがあったが、オランダリーグ・トウェンテが獲得競争から撤退する意向を示し、名古屋入りが最有力とされていた。
糀氏は「(名古屋の)ストイコビッチ監督に闘争心、リーダーシップを評価していただいたことが決断の理由」と話した。
名古屋の久米一正GMが「本日(22日)未明に代理人を通じて闘莉王から“名古屋でお世話になる決心がつきました”という返事をもらいました」と明かした。2年契約で年俸1億2000万円(推定)。今後、細部の条件を詰めて、24日にも正式発表される見通しだ。
名古屋・久米一正GMは「ストイコビッチと会って、『W杯があるし日本でやったらどうだ』と言われたことで決断したんじゃないか。期待は大きい」と岡田ジャパンの大黒柱の加入に大喜びだ。