ナビスコ杯 浦和レッズ v.s. ジュビロ磐田[2009]

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久しぶりの駒場開催となったジュビロ磐田戦、ついに高原の今シーズン初得点が出ました。前節から調子を上げてきている感じがしましたが、本人も手応えを感じていたようです。1-0で勝利しました。

水曜日の駒場に集まったのは17,000人以上のサポーター。見た感じではほぼ満員。お昼過ぎから駒場へ向かうレプリカを着たサポーターとすれ違うと、やはり駒場スタジアムも悪くないな、と思います。

試合ですが、いきなりアレックスが自分で歩けないほどに足を負傷し、急遽、永田が投入されました。

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永田は守備に関してはミスも多かったですが、それにへこたれることなく、攻撃でチャレンジしたのは本当に良かったと思います。非凡なセンスを感じました。

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古巣相手に、高原が得点できたのも良かったです。コロコロ転がるのは相変わらずですが、動き出しの質が変わってきたように感じます。

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右サイドバックの西澤も、非常に良かったです。前節、足がつって途中交代しましたが、その影響もないようで安心しました。

攻撃参加も良いですし、中盤からのミドルシュート。これがあるからクラブに残れた、という話もあるようですが、本当に素晴らしいです。

そして高橋峻希ですよ。もうレギュラーですね。

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前線の選手にうまく絡んでいるし、ドリブルでチャレンジするしと、月並みな言い方ですが、山田直輝と同様に欠かせない選手の一人に成長しつつあるのではないでしょうか。

もう、西澤と高橋峻希はこのまま使い続けて欲しいです。間違いなく、さらに化けるはずです。

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復調が確かなものだと感じた高原のヘディングシュート。

で、若手も良いのですが、中堅からベテラン勢も素晴らしいです。これがフィンケ監督の言っていた、若手の活躍による相乗効果なのでしょうね。

抜群の読みと安定感を見せる、山田と坪井のセンターバックコンビ。闘莉王がいなくても大丈夫なんでは? と思ってしまうほどですが、フィンケ監督はどう思っているでしょうね。

そして細貝と鈴木のボランチコンビも、若手のカバーリングに走り回り、そして攻撃にも顔を出しと、素晴らしいプレイを見せてくれていました。

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あとはもう山岸でしょう。決定的な場面を、少なくとも3本は止めていました。1-0での勝利は、まさにギシの勝利と言っても過言ではないと思います。本当に、よく止めた。

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夏に補強があるかと思ったのですが、もしかするとこのままいってしまうのでしょうか? 間違いなく若手が戦力になっていますからね。

田中達也、梅崎司、闘莉王、都築、阿部勇樹もうかうかしてられませんよ、本当に。

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試合後にピッチでクールダウン。ユース三人組。

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ナビスコカップ予選リーグvsジュビロ磐田

試合結果

浦和レッズ1-0(前半1-0)ジュビロ磐田

得点者:25分高原

入場者数:17,172人

vsジュビロ磐田 試合後 フィンケ監督

実際に、今日選手たちは『サッカー』をしていました。私たちの、このサッカースタイルですと、豊富な運動量が求められます。その分、試合が終わる前の20分間、もしくは30分間はエネルギーを失って、得点チャンスを与えてしまうことがあるかもしれません。しかし、これは試合が終わりに近づいてきて、運動量が豊富だったこともあって、非常に疲れがたまって、それで集中力不足によってミスを犯しているものだと思います。

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