鳥居みゆき「夜にはずっと深い夜を」

鳥居みゆきが「夜にはずっと深い夜を」という小説を書いていたのは知りませんでした。

鳥居みゆき初小説が重版、妄想じゃないという記事によれば、初版8,000部が8月7日の発売日に完売し、すぐに7,000部の重版が決まったのだそうです。

部屋を暗くして手書き、パソコンがないので携帯メールに入力して編集者に送っていたのだとか。23作の短編が収められているということです。

「表現力も広いし、本になった時にどう見えるかが考えられている。イメージできているのがすごい」と編集者。Amazonカスタマーレビューの評価も高いですね。

夜にはずっと深い夜を (単行本)

過剰な愛情、コンプレックス、悲しみ、欲望…を抱えた女たち。壊れゆく女たちの孤独が日常をねじれた世界へと変えていく―。女たちの狂気の叫びが闇に響く、美しくも恐ろしい物語。カルト女芸人、鳥居みゆき戦慄の書き下ろし小説。

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