ザルツ宮本が日本復帰、神戸に完全移籍という記事より。
サッカー元日本代表主将で、オーストリア1部リーグのザルツブルクDF宮本恒靖(31)が、Jリーグへ3年ぶりに復帰することが決まった。完全移籍先の神戸が15日、クラブ間で合意に達したと発表。
オーストリアのザルツブルクでプレイしていた宮本恒靖が、ヴィッセル神戸に完全移籍することが明らかになりました。契約は複数年で年俸1億円だそうです。
宮本は元ガンバ大阪ですが、Jリーグ復帰でも元のクラブには戻らなかったのですね。
宮本は07年1月にG大阪から初の海外挑戦となるザルツブルクへ移籍したが、出番に恵まれなかった。昨年1月に左太もも裏の腱(けん)を断裂する重傷を負った。今季はコ・アドリアーセン監督が攻撃戦術を採用した影響で、リーグ戦の出番はなかった。
ザルツブルクにいたものの、ほとんどプレイはできていなかったようです。Jリーグ復帰には驚かないですが、ヴィッセル神戸というのがちょっと驚きでした。
ヴィッセル神戸に所属する石櫃は「マジっすか?ホンマっすか?」と驚いているそうです。
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神戸は今季のリーグ5位となる38失点と守備陣は奮闘したが、さらなるレベルアップを目指すチームは横浜Mの日本代表DF中沢佑二(30)をリストアップ。大宮や残留を望む横浜Mとの争奪戦の末、獲得は断念したが、水面下で宮本の獲得にも乗り出していた。
宮本は1977年2月7日生まれ。1995年にユースからG大阪入団し不動のセンターバックとして活躍。国際Aマッチは71試合出場で3得点を挙げ、ワールドカップ(W杯)では2002年日韓、06年ドイツの両大会で主将を務めた。
「ツネ様」の愛称で06年までG大阪の看板選手として日本で活躍していた。実力に加えて絶大な人気とカリスマ性を誇り、いきなり主将就任の可能性が高い。