宮崎あおい効果?「葵」が1番人気という記事より。
通信教育大手ベネッセコーポレーションが8日発表した今年生まれた赤ちゃんに付けられた名前のランキングによると、女の子の1番人気は「葵」(あおい)だった。
ベネッセから2008年に生まれた赤ちゃんに名付けられた名前のランキングが発表されました。以下の通りです。
男の子
1位 大翔(ひろと)
2位 蓮(れん)
3位 悠斗(ゆうと)
「大翔」と書いて「ひろと」と読む名前が1位というのも不思議な気もしますね。「ひろと」という読み方が珍しい気がするので。
女の子
1位 葵(あおい)
2位 結衣(ゆい)
3位 陽菜(ひな)
昨年2位だった「葵」が1位になった理由として、大河ドラマ「篤姫」に出演した宮崎あおいの影響があると指摘されています。それ言ったら、新垣結衣の「結衣」もそうでしょうか。
最近は文字に込められた意味よりも、響きが重視されるようになっている気がするのですが、これはいつ頃からだったでしょうかね。
ネタフルでも子供の名前関連のエントリーはいろいろ書いています。
▼子供の名前「颯太」と「陽菜」がトップ(2005)
▼2007年・子供の名前は「大翔」「葵」
▼2004年、子供の名付けの傾向は?
▼赤ちゃんの名前、蓮・さくらがトップ(2004)
▼稀星=きらら?
▼赤ちゃんの名付け
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使用された漢字では「愛」が女の子の2位、「悠」が男の子の5位で、皇太子家の長女愛子さまや、秋篠宮家の長男悠仁(ひさひと)さまにあやかったとみられる名前も依然として人気がある。
「さまざまな社会状況の中でも希望ある将来に向かって大きく羽ばたいてほしい、との親の願いがこめられているのでは」
「太郎」の急激なランクダウンについて、同社担当者は「そもそも最近ずっと人気が落ちていた名前ですから、麻生首相の影響と断定するのは難しいと思います。もともと政治家の方は下の名前を呼ばれたりすることが少ないので、どうしても名字の印象が強くなります。だから、順位に影響が出ることはあまりないと思います」と分析。