南日本新聞が来年3月から夕刊休刊へという記事より。
鹿児島県内で朝夕刊を発行する南日本新聞社(水溜栄一社長)は1日付朝刊に社告を掲載し、来年3月1日から夕刊を休刊とし朝刊単独紙となることを明らかにした。
これまで、
・統合版(朝刊) 約35万部
・朝夕刊セット版 約23,000部
を発行してきたそうですが、2009年3月から統合版に一本化されるということです。
メディア多様化による夕刊発行部数の漸減に加え、原油高に伴い用紙代など製作コストが上昇、景気低迷により広告収入も落ち込んだのが理由。
休刊後は、ウェブ速報を強化していくということですが、果たして新聞を読むような人とネットを見るような人が一致するか‥‥ということではなく、鹿児島ローカルの面白ネタを世界中に伝えることができるか? ということになるのでしょうね。
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休刊後も統合版の増ページはせず、夕刊の一部紙面を朝刊に組み込むほか、ウェブ速報を強化するとしている。