北海道にUターンした筆者が、週2日の兼業農家で1,000万円の利益をあげている話を書いた本です。
副収入狙うなら、株より農業…週2日で年1000万円という記事で「農協の基準に合ったものを作って農協に出荷するのが効率的」といった話が紹介されています。
手を出していい野菜、ダメな野菜がある。堀口さんは計7ヘクタールの農地で価格が安定している長ネギ、面積あたりの収益が大きいピーマン、そのほか赤シソ、麦、大豆を栽培している。
利益を出すためにかなりの肥料が必要とか、そうした効率性を重視した農業を行っているみたいです。
「農地の賃料やトラクターなど250万円あれば誰でも参入」ができて、そして利益は1,000万円。平日も一生懸命、農業したらどうなるのでしょうか。
ちなみに、7ヘクタール=70,000平米です。1坪が3.3平米なので、21,212坪ということになります。そして東京ドームは46,755平米です。東京ドーム1個半分くらいの農地ということですね。
株式投資で2000万円の損失を被り、親の介護のため出世をあきらめて帰郷したサラリーマンが、1年目に400万円だった利益を3年で1000万円へと爆発的に増加させたのです。