「セカンドライフ創世記」という書籍を献本で頂きました。ありがとうございます。
パラパラとめくってみた印象としては、かなり重量級の本のような気がします。かなり内容が詰まっていそう。
山崎潤一郎氏、滑川海彦氏、増田真樹氏など、知っている人も参加しておりまして、それぞれのセカンドライフが見えてきそうな感じです。
最近はセカンドライフはどうなんだろう的な意見も出始めてまして、例えば、
▼メディア・パブ: 日本語化で過熱するセカンドライフ,その実態は?
というエントリーがあり「遠い将来に夢を託すだけなら問題ないが,今すぐの成果を期待すると大失敗となりかねない」としています。
このエントリーには筆者の一人である山崎秀夫氏が、
▼メデイアラボですらセカンドライフの表面的な評価しか出来ない謎: SNS,ソーシャルネットワーキング.jp
というエントリーからトラックバックしていました。
ということで、いろいろな人がいろいろなことをセカンドライフに対して考えている/思いを持っていると思うのですが、より深く洞察するにあたり、本書が役に立つんじゃないかと思いました。
「本書について」にこうあります。
表面的な報道だけで「セカンドライフはこういうものだ」と結論づけるのは無理な話です。なぜなら、かつてのインターネットがそうであったようにセカンドライフには様々な側面があり、一面を見ただけでは本質をつかむことはなかなか難しいからです。
「セカンドライフ入門」ではなく「セカンドライフとは何なのか」を考えるための本なのではないかと。
▼セカンドライフ [Second Life] 創世記 3Dインターネット・ビジネスの衝撃