殺人事件でクローズアップ“外こもり”の実態とは?という記事より。
棚橋さんは海外に引きこもる「外こもり」を自任し、“その道”で著書やブログもあるほどの有名人だった。殺人事件でクローズアップされた「外こもり」の実態とは。
タイに長期滞在中の棚橋貴秀氏が拉致、殺害されるという事件があったのですが、棚橋氏は「外こもりのススメ」という著書もある「外こもり」の実践者でした。
「外こもり」というのは、日本で稼いで一定期間、海外で暮らすことですが、最近は稼ぐ手段としてFXや株式取引の資産運用があり、棚橋氏もそうした方法で生活していました。
「外こもり」は、東南アジアだけでも1万人はいるというコメントも紹介されています。
インターネットのおかげで海外にいても日本と同じような情報に触れることができるしブログやmixiで繋がれるからこそ「外こもり」が成立するのでしょうね。
ただしサブプライム問題から株価が低迷し「外こもり」が成り立たなくなるケースも出てきているようです。
「『外こもり』は互いに干渉し合わないのが暗黙のルール。素性を明かさない、薄い人間関係はちょっとしたきっかけで破綻してしまう。今回の事件は現地の『外こもり』社会に暗い影を落としている」
手配された容疑者も、ブログで数百万の損失を出した、と書いていたのだとか。