東洋初の巨大ロボット「学天則(がくてんそく)」復元

東洋初の巨大ロボット復元という記事より。

80年前に大阪で製作された東洋初のロボットとされる「学天則(がくてんそく)」を、大阪市立科学館(北区)が復元し24日、当時と同じように圧縮空気で動く様子を披露した。

なんとなくどこかで見たことあるような顔つきなのですが、かつて製作された初代の「学天則(がくてんそく)」を、どこかで見たことがあるのでしょうか。

1928年に昭和天皇の即位を記念して製作され、その後にドイツに売却されて行方不明になっているのだそうです。

今回、大阪市立科学館が復元し、当時と同じように圧縮空気で顔の表情を変えたり、手を動かしているとのこと。

渡部義弥主任学芸員は「動きの面白さや驚きが科学への興味に結び付いてほしい。ビリケンさんのように大阪の人気者になるかもしれない」と期待。

かつての姿は學天則 – Wikipediaで見ることができます。

設計図がないので、当時の写真や文献だけをもとにして復元されたのだそうです。制作費2,000万円とのこと。