F1観戦できず109人が損害賠償請求という記事より。
富士スピードウェイ(FSW、静岡県)で昨年9月、30年ぶりに開かれたF1日本グランプリ(GP)をめぐり、運営上のミスから渋滞に巻き込まれ十分に観戦できなかったとして、観客109人が16日、FSWにチケット代や慰謝料など計約3200万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。
2007年9月に富士スピードウェイで開催された「F1日本グランプリ」は、主催者側のオペレーションのまずさからかなりひどいことになったという話は耳にしていたのですが、ついに観客109人が提訴しました。
訴えによると、会場への交通手段は駅や周辺駐車場などからのシャトルバスに限定されていたが、大渋滞が発生。数万人の観客が、トイレや救護所などが不足した劣悪な環境で長時間待たされ、レースに遅れるなどした。
仮設スタンドでレースが見えなかった観客には入場料などが返金されているということですが、それ意外の部分で、辛い思いをした人たちがたくさんいたということですね。
富士スピードウェイは「訴状を確認し、適切に対応したい」としていますが、果たしてどのような対応となるのでしょうか。
集団提訴に関する報道のまとめが富士スピードウェイを集団提訴 ([の] のまのしわざ)にありました。トイレに行くことができなかった女性の話は、かわいそうですね‥‥。
2007F1日本グランプリ被害者の会(事務局)というブログも立ち上がっており、被害者の会への入会を受け付けています。