アニメのカンヌで「つみきのいえ」が最高賞という記事より。
アニメの「カンヌ」とも言われる伝統的なアニメフェスティバルのアヌシー国際アニメーション映画祭が15日、仏・アヌシーで開かれ、短編部門の最高賞のクリスタル賞に加藤久仁生監督(31)の「つみきのいえ」が選ばれた。
アニメの「カンヌ」とも言われるフランスのアニメフェスティバル「アヌシー国際アニメーション映画祭」が開かれ、短編部門の最高賞であるクリスタル賞に、日本作品が選ばれました!
選ばれた作品は、加藤久仁生監督の「つみきのいえ」です。
この短編部門で日本人監督が最高賞を受賞するのは、2003年の山村浩二監督の「頭山」以来とのことで二人目。
ちなみに「頭山」はザグレブ国際アニメーション映画祭でも、最高賞を受賞しています。
山村浩二監督はその後、東京芸大の大学院映像研究科に開設された「アニメーション専攻」で、教授に就任しています。
「つみきのいえ」ですが、「つみきのいえ」が最高賞…仏アニメ映画祭という記事によると、
「つみきのいえ」は約12分の作品で、妻を失った老人が、自分の人生や家族を回想するストーリー。
という内容だそうです。
加藤久仁生監督のプロフィールは次のようになっていました。
加藤監督は1977年生まれ。多摩美術大学在学中にアニメーションの自主制作を始めた。卒業後、映像制作会社「ロボット」(東京)に入社し、テレビ番組やCMなどの作品を手掛けている。主な作品に「或る旅人の日記」がある。
検索してみると、オフィシャルサイトがありました。
プロフィールを見ると、過去にも様々な賞を受賞していることが分かります。
代表作である「或る旅人の日記」はDVDがありました。ウェブで見ることもできます。