サンテグジュペリを撃墜したパイロットが名乗り出る

「星の王子さま」作者を「私が撃墜した」という記事より。

フランスの童話「星の王子さま」や小説「夜間飛行」の作者アントワーヌ・ド・サンテグジュペリが地中海を偵察飛行中に消息を絶ったことについて、元ドイツ空軍兵士(88)が撃墜したと64年ぶりに証言した。

第2次世界大戦中に「星の王子さま」の作者であるサンテグジュペリが地中海を偵察飛行中に消息を絶ったことに関して、元ドイツ軍の兵士が「わたしが撃ち落とした」と名乗り出たそうです。

ドイツ空軍の「撃墜王」として知られた人物で「サンテグジュペリ-最後の秘密」という書籍のインタビューで語ったものだということです。

「マルセイユ沖の海上で敵機の翼を撃った。海に真っすぐ墜落した。操縦士の顔は見えなかった」

果たして撃墜されたのがサンテグジュペリ本人かどうか分からない訳ですが、書籍の中でそのあたりが検証されているのでしょうか。

「長い間、あの操縦士が彼でないことを願い続けた」とも発言しているようなので、何かしらの裏付けがあったのかもしれませんね。

星の王子さま―オリジナル版

星の王子さま―オリジナル版