こんな料理の使い回しがあった!

ウチでもやってます!“食べ残し・使いまわし”という記事より。

客の食べ残しを使い回していた「船場吉兆」——。盛り直した刺し身や焼き直したアユを「老舗の味」と言って高いカネで食わせていたのだから恐れ入る。しかし、飲食店、旅館などの従業員に聞くと、“使い回し”は日常茶飯だという

あまり信じたくないんですが、旅館、割烹、料理店で「こんな使い回しが行われている」という話が紹介されています。

「旅館は夕食時間がだいたい同じだから、生ものの使い回しは少ないと思うけど、この季節だと、客がまったく箸を付けなかった“若竹煮”のタケノコを翌日も使うことはある。なぜ箸を付けてないとわかるかって? 上にあしらった木の芽がそのままだもの」

彩りだけじゃなかったのか!

汁だけ飲んで具のアサリが残っていたら、熱い汁を加えてシカツ、エビのてんぷらは衣をはがしてから揚げ直し、天丼にしてシカツというわけです

「シカツ」は「資源活用」の略なのだそうです。死活問題ですね。

飲み残しにつぎ足しただけではぬるいので、2つのジョッキに半分ずつ分けてからつぎ足す。

なんだそのビアガーデンは! ぬるいビールを思い出す‥‥。

という具合に、いろんな料理店のいろんな「リサイクル」のお話が。

「船場吉兆」も氷山の一角だとは思っていましたが、当たり前のように行われているとなると‥‥外食も心配になるし、何にお金を払っているのか‥‥という気もしてきますね‥‥。

飲食店「料理使い回し」 21%が「ある」回答の衝撃なんていう記事もありました。

「勤務している(していた)店で、お客が手をつけずに残した料理を使いまわしたことがある」と答えた人は15%。メインの料理ではなく、「刺身のツマや添え物などを使いまわしたことがある」と答えたのは21%だった。

注文の多い料理店 (画本宮澤賢治)

注文の多い料理店 (画本宮澤賢治)

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