
「埼玉スタミナラーメン」を食べました。「埼玉スタミナラーメン」は、ニュータッチ凄麺のご当地シリーズとして、2025年8月25日より発売された埼玉のご当地ラーメンです。
「埼玉スタミナラーメン」は美味しい? それともまずい!?
「埼玉スタミナラーメン」とは
「埼玉スタミナラーメン」は、醤油味のスープに、ニラ、挽肉、豆板醤を入れた「ピリ辛」の餡かけラーメンで、地元では通称「スタミナ」と呼ばれます。
香辛料が効いた餡のため、夏はもちろん冬でも発汗しながら食べる人もいる、さいたま人のソウルフードと知られるご当地ラーメンです。

「埼玉」という括りになっていますが、恐らく「スタミナラーメン」のことを知っている埼玉県民は多くはないと思います。
エリアとしてはさいたま市、さらに言うなら浦和を中心に食べられていたご当地ラーメンです。「娘娘(ニャンニャン)」という町中華の人気メニューで、ぼくも40年以上前に、地元の「娘娘」で350円くらいで食べていました。
セブンイレブンで購入したのですが、セブンイレブンでは埼玉限定となっていました。価格は300円です。
「埼玉スタミナラーメン」食べた感想

これが「埼玉スタミナラーメン」です。

フタを開けると「かやく」「特製スタミナだれ」「後入れ粉末スープ」の小袋が入っています。「特製スタミナだれ」も後入れです。

麺は中細麺です。

フタの裏には「とろみとスタミナ感のバランスに苦戦した」なんていう開発者のコメントが書かれていました。

「かやく」はニラ、ひき肉、唐辛子です。

\熱湯4分/

再びフタを開けたところです。

先に「特製スタミナだれ」から入れてしまったのですが、順番として粉末スープを入れ、よくかき混ぜたところに後から入れるのが正解だと思います。

「特製スタミナだれ」を溶かしながら食べるのが、最も店で食べる「スタミナラーメン」の感じに近いのではないかと。

「特製スタミナだれ」がとけすぎないように、できるだけ粉末スープだけかき混ぜました。

ニラや唐辛子もけっこう多いです。

食べてみると、ピリ辛の味に、かなりニンニクがきいています。とろみのある餡もあり、かなりリアルの「スタミナラーメン」に近づいていると思います。
というか、スープだけでなくしなやかな中細麺も美味しいですし、商品化された「スタミナラーメン」としては最も美味しいのでは、と思いました。
店で食べると割りとあっさり食べられるというか、昨今のラーメンブームとは一線を画していて、常食に近いと思うんですね。通勤の途中にあるから食べるとか、近所にあるから食べるとか。
いま自分が置かれている状況だと「よっしゃ娘娘に行くか」と、ちょっとわざわざ感があるのですよ。でも、自分の記憶を辿ると、なんだかそれもちょっと違うかな、というのもあって。
そういう意味では、この「埼玉スタミナラーメン」は非常に完成度も高いですし「ちょっとスタミナを食べたいな」というときの気持ちには十分に応えてくれるカップ麺なのではないかと思いました。
あと、ぼくが通っていた「娘娘」では生姜がけっこう使われていたんですね。子供ながらに大人の味だと感じていました。この生姜が美味しかったんです。
でも、現存する「娘娘」で食べるとそういう味の店はなく、もしかすると、この「埼玉スタミナラーメン」をアレンジすると良いのでは‥‥と思っています。
末永く販売が続いて欲しいものです。
ごちそうさま!!!!!!
「埼玉スタミナラーメン」栄養成分

カロリー:352kcal
たんぱく質:11.3g
脂質:6.7g
炭水化物:61.51g
食塩相当量:6.8g
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