
こまめな水分摂取の必要性について、今さら言われるまでもないという人が多いはずの酷暑ジャパン。なんでこんなに暑い日が続くのか。
それはさておき、熱中症にならないよう、水分補給の重要性は強く言われています。室内にいても熱中症になる危険があるというのですから、それはもう気をつけないと。
水分補給するタイミングって、なんとなく“喉が渇いたら飲めばいいか”くらいの感覚でいたのですが「喉が渇いたと感じたときには、すでに水分補給のタイミングを少し過ぎている状態」だと知り驚愕。
これはもう、先手先手で水分補給していかないと追っつかないという話ですよね!?
水分補給の味方がクラファンに登場
どうすりゃいいんだー、と思っていたところに、クラウドファンディングでスタートしたプロジェクトの製品を試させて頂く機会を得ました。それが象印の「mizlog(みずログ)」です。
名前からして、水のログを取る的なニュアンスを感じます。漢字にしたら「水録」でしょうか。どういう製品かというと、水分補給リスクを回避するための“コースター”なのです。

具体的には、コップを置くと飲んだ水分量を自動記録し、さらに一定時間飲んでいなければ光で優しくお知らせしてくれるというもの。

ついつい「区切りがついたら飲もう」なんて先送りにしたまま飲むこと自体を忘れがちですが、このコースターがあれば飲むタイミングを逃しません。光ったらコップに手を伸ばし、ゴクリと飲めばいいのですから。
先ほどの水分補給に関する情報はナショナルジオグラフィックのものなのですが、さらに重要なことが書かれていて目が丸くなりました。
飲めてる?そんなに?
全米科学・工学・医学アカデミーは、食事からの分も含めて「成人女性は1日あたり2.7リットル、成人男性は3.7リットルの水分を摂取するよう推奨」しているのだそうですよ。まさかの3.7リットル。
もちろん体型にもよりけりなのだと思いますが、なんだか思っていた水分量より多い印象です。2リットルのペットボトルで2本弱。そんなに水を飲んでいたっけな、と不安になる量です。
「mizlog(みずログ)」は体重70kgの人は約2.5リットルを推奨していますが、いずれにせよ自分の体重的には2.5リットルでも足りてません。3リットルくらいは飲まないと。

特に夏場は発汗や皮膚からの蒸発などで、思っている以上に水分は失われています。となると、思っている以上に水分補給をしないとならぬのだな、と改めて実感した次第です。
でも分かってても飲めないのよー。というのが普通の感覚だと思います。ぼくもデスクにはコーヒーと麦茶を置いてますが、1日にコーヒー2杯(計500mlくらい)、麦茶は700mlサイズのコップで飲み切ることはまずありません。ヤバい、ちっとも飲んでない。
これは、かなり意識的に水分補給をしないといけないな、と思いますね。自分ですらこうなんだから、親世代のことを考えると‥‥。
教えて欲しい、水分補給のタイミングを
それで、さっきの象印のコースター「mizlog(みずログ)」の話に戻りますけど、飲んだ水分量を記録してくれるのはもちろんありがたいですが、視覚的に「飲めよ」って光ってくれるだけでもありがたいですよね。

どのくらい飲んでいるかは、後から振り返れば良い話で。まずは目先の水だ!
水分が足りなくなることで血液がドロドロになって脳梗塞とか心筋梗塞のリスクも高まりますが、まずは熱中症ですよね。なんとか回避したいものですジャパン。

なお「mizlog(みずログ)」のアプリにはグループ機能があるので、離れて暮らす家族と水分補給したタイミングを共有することもできるそうです。これは親世代向けですね。
ちょっと水分足りてないなー、という人は、ぜひ↓の動画をチェックしてみてください。
クラファン等、さらなる詳細は「mizlog(みずログ)」からチェック!