CFカードスロットが設けられた音声端末に、同社製のAirH”などデータ通信カードを差し込む。あとは通常の音声端末のように、ダイヤルして通話が可能になっている。通信部分は完全にデータカード側に持っているため、端末自体はシンプルなつくりだ。
あー、これいいですね。AirH”のカードと電話端末の両方を持たなくてもいいのは良いかも。AirH”を契約していて、必要な時に電話がかけられるのは便利だし、外観をかえられるというのも面白いですね。製品化は未定だそうですが、AirH”ユーザは是非とも欲しいのではないでしょうか。AirH”の契約だけでデータ通信と電話端末の利用ができるんだったらコスト的にも助かりますね。
国内でも,AirH”カードをさす電話機タイプのPDAの登場をDDIポケットは期待している。それ以外にもDDIポケットはAirH”カードをデジタルカメラや家電,おもちゃなどにも接続して,ネットワーク機能を持たせることを構想している。
カードをいろいろなところで使えるようになるというのは、広がりがあって素敵です。しかも、電話機部分とカード部分を切り離すことによって、コストも削減できるということです。と、いうことは、いろいろな種類の端末が出てくる可能性がありますね。携帯電話とは違った方向性で楽しみ。
▼Orange、Palm OS 5搭載、キーボード内蔵のTreo600をまもなく欧州で発売
「Treo 600」は、Treoシリーズでは初となるPalm OS 5を搭載し、携帯電話、オーガナイザー、インターネットアクセス、Eメールの機能を備える。
こういうガジェットも、開発しやすくなるでしょうか? DDIポケットとしても、こういう製品の登場を期待しているでしょうね、きっと。