
2025年4月22日のGoogleロゴは「アースデイ」をモチーフにしたものとなっています。「アースデイ」は、地球環境について考える日として提案された記念日です。
「アースデー」とは?
「アースデー」とは、地球環境について考える日として提案された記念日です。4月22日が広く知られています。国際連合の「アースデイ」もあります。
4月22日のアースデイは、アメリカ合衆国上院議員であったゲイロード・ネルソン氏が1970年4月22日を「アースデイ」とし、主に学生に討論会への参加を呼びかけたのが始まりです。
「アースデイ」のロゴは、自然の美しさと生物多様性の航空写真となっています。
Googleの説明によると、それぞれの文字は以下の場所です。
G:低地にある熱帯の楽園、モルディブ。この美しい島国は、環礁と呼ばれる20の環状のサンゴ礁で構成されています。これらの環礁は鮮やかなラグーンを囲んでおり、「環礁」という言葉自体が地元のディベヒ語に由来しています。
O:フランスアルプス山脈オート=アルプ県の高山地帯。この息を呑むような景観は、岩だらけの森林地帯、厳しい自然環境によって形成された独特の高山生態系、そしてシャモア、マーモット、イヌワシといった多様な野生生物を特徴としています。
O:ケベック州の険しいコート・ノール地方。タドゥサックからブラン・サブロンまで、北方林がセントローレンス川沿いに広がるこの手つかずの地域は、亜北極圏のフロンティアで繁栄する強靭な植物や動物の生息地です。
G:アルゼンチン西部のメンドーサ州。アンデス山脈の東に位置するこの乾燥地帯から半乾燥地帯は、メンドーサ川、トゥヌヤン川、ディアマンテ川、アトゥエル川といった山岳地帯を源とする重要な河川によって支えられています。
L:アメリカ合衆国ユタ州南東部。コロラド高原のこの一角は、地殻変動によって隆起し、コロラド川によって削られた深い峡谷と、層状の岩から隆起したメサやビュートが特徴的です。パウエル湖の近くでは、砂漠植物が乾燥した気候に耐えるために適応しています。
E:オーストラリア、ニューサウスウェールズ州西部の奥地。オーストラリア特有の乾燥した景観が広がるこの地域は、スピニフェックスやユーカリといった乾燥に強い植物が生い茂る、平坦から緩やかな起伏のある土地が特徴です。この地域の野生生物は、主に家畜の放牧に利用されているこの辺境の厳しい気候に適応しています。
過去の「アースデイ」のGoogleロゴ
▼Googleロゴ、アースデー2023を記念し「気候変動」に(2023)
▼Googleロゴ「気候変動」に(2022)
▼Googleロゴ「アースデイ 2021」に(2021)
▼Googleロゴ「2020年アースデイ」に(2020)
▼Googleロゴ「アースデイ 2019」に(2019)
▼Googleロゴ「アースデー」に(2018)
▼Googleロゴ「アースデーに心がけること。」に(2017)
▼Googleロゴ「レイチェル カーソン」に(2014)
▼Googleロゴ「ハッピーアースデイ」に → ミズクラゲ・アカフトオハチドリ・スカラベ・フグ・ニホンザル・エボシカメレオンが登場(2014)
▼Googleロゴ「アースデイ 2013」に(2013)
▼Googleロゴ「アースデイ」に(2012)
▼Googleロゴ「アースデイ」に(2010)
▼Googleロゴ「アースデイ」に(2009)