新しくなった松屋の「ビーフカレー」を食べてみました。「松屋ビーフカレー」が終売し、2023年8月29日より「ビーフカレー」となりました。価格も680円から580円へと値下げされています。
松屋のカレーはココイチが競合になっていた?
【松屋】新「ビーフカレー」をお手頃価格で8月29日より発売という記事でも書きましたが、今回は「お手頃価格」がアピールされており「松屋ビーフカレー」の値上げで売れ行きが鈍ったのかな、と思いました。
ここまでの価格の推移です。
オリジナルカレー 390円
↓
創業ビーフカレー 490円
↓
松屋ビーフカレー 680円
今となっては390円というのは安すぎに思えますが、その頃から食べ続けている人からすると、680円は手が伸びにくくなる価格ではないかな、と。
ちなみにカレー専門店の「CoCo壱番屋」では、ビーフカレーは718円です。ポークカレーは591円です。
好みの問題もあると思いますし、カレー屋と言われるくらい松屋もカレーが美味しいですが、これまで松屋一択だったのが、ココイチも競合になるわけでして。このあたりは苦戦したのではないかなぁ、と思います。
そんなことを考えながら、松屋へと向かい、新しくなった「ビーフカレー」を注文しました。
新しくなった「ビーフカレー」を食べてみた
シンプルに「ビーフカレー(580円)」を注文しようと思ったのですが、ふと「店舗限定」の文字に引き寄せられます。そう、ここは松のや併設店なのです。それもあり、どうやらカツカレーが食べられるようなのです。
最近ずっと食べたかったカツカレー。レビュー用にはノーマルバージョンを食べたほうが良いのではないかと0.2秒だけ迷い、モバイルオーダーの指先は「松屋特製ロースかつビーフカレー(870円)」を注文していました。
はい、松屋と松のやがコラボしたであろう「松屋特製ロースかつビーフカレー」です。
思っていたよりロースかつは大きかったです。こんなに立派なロースかつでしたっけ、松のやって。
ロースかつの裏には、松屋らしいブラウンの福神漬けが隠れています。これ、けっこう好きなのです。
本当は終売する前に「松屋ビーフカレー」を食べておき、味の比較をしようと考えていたのですが、タイミングが合わずに食べられませんでした。
記憶の中の「松屋ビーフカレー」と、今回の「ビーフカレー」の比較ということになりますが、価格は下がったけど、美味しくなってないですかね?
価格が下がるということは、味の基本線は変わらないまでも、何かコストダウンしているはずなのでは、と思うのですが、記憶の中の「松屋ビーフカレー」よりも美味しく感じるのです。
でも、このロースかつのバイアスがかかっている可能性も否めません。揚げたてのロースかつが美味しいのです。
余談ですが、みなさんはカツカレーが食べたくなったときに、どこで食べるでしょうか? 案外、カツカレーを食べられる店ってないと思いませんか?
あっても昨今の原材料値上がりなどの事情により、1,000円オーバーもざらだったりとか。それが松屋の店舗限定メニューにはなりますけど、この「松屋特製ロースかつビーフカレー」は870円なのですよ。
頑張った、松屋が頑張った。ベースになっている「ビーフカレー」が580円で抑えられているので、カツカレーでもこの価格で食べられるということですね。松屋が頑張りましたよ。
個人的には「カレーを食べたい欲」よりも「カツカレーを食べたい欲」のほうが、強く、なおかつ頻繁に現出します。だから、松屋でカツカレーが食べられるというのは、けっこうありがたいことだと思いました。
ということで「松屋ビーフカレー」が「ビーフカレー」に味が変わったかどうかは不明ですが、ロースかつのカツカレーが食べやすくなったぽいのは、とても歓迎しています。
ごちそうさま!!!!!
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