松下が国内で「DMC-L1」を披露

松下初のレンズ交換式デジ一眼「DMC-L1」、国内で披露という記事より。

吉田守氏は「DMC-L1」の開発背景について「デジタル専用設計、オープンフォーマット、小型・軽量といったデジタル時代にふさわしいフォーサーズシステムのユニバーサル思想に賛同、オリンパスとの共同開発によって“これまでにないデジタル一眼レフ”の提案を目指した」と語る。

日本国内でも「DMC-L1」が披露されています。フォーサーズシステムを採用しており、さらにオリンパスよりも特徴的なデザインになっています。

コンパクトデジカメに慣れた人が、一眼レフにステップアップする際に良いのでは、と思いました。

操作系もLUMIXシリーズと似ていると思いますので、それに慣れた人は一眼レフといってもとっつきやすいのではないでしょうか。

気になるのは価格ですが、

「詳細が未定なのは現時点でも同じ。だが、今年の夏ぐらいまでには発売したい。価格も12万〜30万円の範囲という大まかな数字しか今はいえない」

ということで、15万円弱くらいになるのかなぁ、なんて思いました。そのくらいでないと、他社製品とも競えないですしね。

年内発売ということで年末くらいかと思っていたのですが、夏くらいまでにということで、意外に早くお目見えしそうな予感も。

ぼくも欲しいな、と思ったのですが、システム的に広角単焦点がつくりにくいらしく、そのあたりのレンズが揃わないとちと手を出しづらいかも、なんて考えているところです。

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液晶モニターは固定式。これについて吉田氏は、「クラシカルなスタイルを目指していたので、もともと液晶を動かすコンセプトはなかった。PMAでそれに関するご意見を多数いただいたが、今のところ動かさない方向で開発をすすめたい」と回答している。

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松下電器では、2006年のグローバルシェア10%獲得を目指している。2005年の同社出荷台数は413万台程度で、前年比約2倍となっている。2006年の市場規模を8000万台程度と予測し、倍増となる年間出荷台数800万台を目指す予定だ。