「Netflix」が、アジアや中東の100カ国で、料金プランを最大50%引き下げしたそうです。ネットフリックス、プラン料金を最大50％引き下げ－100カ国余りでという記事になっていました。
ネットフリックスは23日、「当社は常に会員の体験を改善する手段を模索している」と発表文で説明。「一部諸国でプランの料金設定を改めている」と記した。
「Netflix」が値下げ
最近は値上げ、値上げ‥‥のニュースばかりだったので、値下げのニュースは非常に新鮮に写ります。
「Netflix」の値下げはベトナムやインドネシア、タイ、フィリピンなど、アジアや中東などで100カ国余りで、会員数が比較的少ない低所得国が対象となっているということです。
「ベーシック」プランの値下げ率が最も大きく約50%で、他のプランでも17%や25%の引き下げが行われています。
2022年は10年以上ぶりに加入者が減少と発表し、従業員150名のレイオフを実施、パスワード共有の終了や790円の「広告つきベーシック」プランなど、Netflixは収益改善に向けて矢継ぎ早に対策を実行してきました。
コロナ禍の巣ごもり需要の一服、インフレによる節約志向の高まりなどから「成長余地のある国で値下げを行い、新規契約者を取り込む考え」とのことです。
