「シリコンスチーマー」3・2・1分!鶏むね肉の唐揚げをレンチンで作ったらどうなったか?

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Amazonで購入した「シリコンスチーマー(SG-05 tone)」で、待望の鶏の唐揚げを作ってみました!

購入に至った経緯はコチラから、最初に作った鶏むね肉&ブロッコリーはコチラをご覧ください。

「シリコンスチーマー」で鶏の唐揚げを作る

シリコンスチーマー」は蒸したり煮たりだけでなく、唐揚げも作れてしまうということを知り、居ても立っても居られない感じで料理してみました。

唐揚げを油で揚げるのは、やはり手間がかかるので躊躇していたんです。夏は暑いし。それがレンチンで作れるとなれば、超簡単です。

ネットで検索すると3分チンしたら裏返して3分チンとか、最初の3分は蓋をしてチン、残りの3分は蓋を外してチンとか「シリコンスチーマー」で作る鶏の唐揚げといっても様々なチンがありました。

とりあえず今回は、このレシピを参考にしてみました。何が決め手になったかというと、蓋をして3分、鶏肉を裏返して2分、蓋を開けて1分と、3・2・1で覚えやすいと思ったのです。

それでは「シリコンスチーマー」で鶏の唐揚げを作ってみます!

鶏むね肉は食べやすいサイズにカットしました(糖質制限ダイエット中なので鶏むね肉を使用)。火が通りやすいようにやや小さめは意識しています。

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唐揚げ用の粉に関しては日清の「いろいろ作れる味付け用ミックス」があったので、とりあえずこれを使ってみることにしました(他にもから揚げ粉は買ってある)。

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表と裏にまんべんなく「いろいろ作れる味付け用ミックス」をふりかけて粉をまぶします。けっこうたっぷりめにふりかけたつもりです。

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「シリコンスチーマー」に鶏肉を並べていきます。

今回は鶏むね肉で約230gですが、カットしたものを容器に並べたところぴったりくらいだったので、恐らく250gくらいが1回の適量かなと思っていますが、レンチンすると縮むので、検証が必要です。

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並べた鶏肉にサラダ油を塗ります。ハケはないのでスプーンで少量の油をかけ、そのままスプーンの背で塗っていきます。

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この時に、レシピによって片面だけ塗るパターンと両面に塗るパターンがあった気がして、なんとなく片面だというのが頭に残っていて片面にしてしまいました。

結論からいうと、両面に油を塗っておいたほうが美味しいんではないかと思います。

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蓋をして600Wで3分のレンチンです。

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蓋を開けると蒸気が出てきます。玉手箱のようです。

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おお!?

なんだか唐揚げぽいですね!?

鶏肉を裏返します。

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続いて蓋をして2分のレンチンです。

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おおお!?

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なんだかこれは唐揚げではありませんか!?

最後に蓋を開けて1分のレンチンです。

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鶏肉がパンとか弾けている音が聞こえてきてドキドキしますが、1分はあっという間でした。特に鶏肉大爆発のようなことはありませんでした。最初と比べると、鶏肉はけっこう縮みました。

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唐揚げとはどんな料理なのかと言い始めると哲学的な問いにもなりそうですが、これはこれで唐揚げぽい気がします。

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けっこう水分も落ちていました。これだけ水分が落ちていると、底は波型で良かったと思います。汚れもきつそうに見えますが、実際にはしばらく水につけておいてから簡単にスポンジで洗えました。

レンチン鶏の唐揚げを食べた感想

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いちおう、それっぽく仕上がったのではないかと思います。ただ、一般的なこんがりした唐揚げとは違い、今回のバージョンはホワイティ強めです。

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割ってみると、中にもちゃんと火が通っています。レンチンする時間は、3分・2分・1分でOKでしたね。

肝心の味ですが、いわゆる唐揚げのサクッとかパリッとした感じではありません。鶏むね肉を使っているからか、やっぱり鶏もも肉のようなジュワッとジューシーな感じもありません。

ただ、料理としてはなかなか美味しいのです。唐揚げか? と言われると、ちょっと違う気もします。試食した息子の感想は「焼鳥みたい」というものでした。

なるほど、鶏むね肉の食感、衣がサクッとしていない感じは、確かに焼鳥のようでもあるかもしれません。

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揚げてから少し時間が経過したものは、油も落ちたのか、比較的、サクサクとした食感も出てきていました。揚げたてを食べるのではなく、少し油を切って休ませるのがコツかもしれません。

衣の種類・量とか、油の塗り方・量とか、あとはレンチンの時間、蓋のありなしなど、レンチン唐揚げにはまだまだ工夫の余地があります。そもそも鶏もも肉で作るだけで唐揚げ度が増すかもしれませんしね!

でも、初めて作った“シリコンスチーマーレンチン唐揚げ”としては、なかなか上出来なんではないかと思いました。味は美味しいですよ。

いろいろなパターンを試してみようと思います。ごちそうさま!!!!