Appleが開発しているAR/VRヘッドセットのOSの名称が「realityOS」かもしれないという噂が出てきました。AppleInsiderが、Apple AR headset to run 'realityOS,' come with App Storeとして伝えています。
References to a “realityOS” have been found in App Store upload logs, confirming previous rumors of the name and that apps will be available.
App Storeのアップロードログから「realityOS」への参照が見つかったというです。
開発者のSteve Troughton-Smith氏が、Twitterでソースコードに「TARGET_FEATURE_REALITYOS」といった記述があることを発見しているそうです。
“#if TARGET_FEATURE_REALITYOS”
Well then. This at least confirms it 1) has its own OS & binaries, and 2) has a realityOS Simulator https://t.co/6a25kWshXR pic.twitter.com/RyF5O5gFjg
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) February 9, 2022
2017年の時点で、Appleが「rOS」と呼ばれるものに取り組んでいると言われていたそうです。
これがそのまま正式名称として「realityOS」になるのかどうかは分かりませんが、可能性の一つとしてはありそうです。
AppleのAR/VRヘッドセットの価格は2,000ドル以上に 〜名称は「Apple Vision」かという記事では「Apple Reality」「Apple Sight/iSight」「Apple Lens」「Apple Googles」といった噂を紹介していました。
macOS、iOS、iPadOS、tvOSに並ぶならば、VR/AR/MR/XRに絡めた「rOS」というのはありそうな気がしますね。
AppleのAR/VRヘッドセットは当初は2022年発売と言われていたものの、スケジュールの遅れから2023年発売になるのではないかと言われています。M1 Proと同等の2つのプロセッサーの採用、8K解像度のディスプレイパネルの使用といった噂もあります。
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