アップル、iLife ’05/iWork ’05の説明会を開催しています。
「iLife ’05」は、アルバム作成ソフト「iPhoto」、動画編集ソフト「iMovie HD」、DVD作成ソフト「iDVD」、音楽作成ソフト「GarageBand 2」、音楽再生ソフト「iTunes」などがセットになったソフトウェア。1月29日に発売する「Mac mini」などには同梱されるが、旧製品ユーザー向けにパッケージ版も用意される。1月29日発売で、価格は8,190円。
Apple Storeのリアル店舗に行ける方は、是非「iLife ’05」とか試してみて欲しいですね。ファミリーだったら本当に最適なアプリケーションだと思いますよ。
メジャーバージョンアップとなった「GarageBand 2」では、複数のセッションを同時に録音することが可能になった。また、録音時にリアルタイムで演奏を楽譜化することも可能で、会場では実際にギターやキーボードを演奏をしながら、その機能を実演した。
複数セッションを同時録音! しかもリアルタイムに楽譜化!?
iPhotoでは、4,110枚もの写真を高速にブラウズできる様子や、カレンダーの日付を選択し、その日に撮影された写真を表示する様子をデモ。また、有償ながら、Mac上で作成したアルバムから、紙製の小冊子を作成することもできる。
個人的にはiPhotoのスピードアップが嬉しいですね。画像はもう、増え続けるばかりですから。カレンダーの日付から写真を表示できるのも助かります。
全くの新規製品となるワープロソフト「Pages」は、アップルがデザインした28種類のテンプレートを搭載。写真をドラッグして位置を変更するとリアルタイムで文字の回り込みが調整されるなど、シンプルな操作性が特徴。iPhotoから直接、写真をドラッグしてレイアウトすることもできる。なお、縦書きフォーマットの文書作成には未対応。
キレイな文書が作成できるというのも楽しそうです。なんにも考えないでテンプレートでガンガンできるのは、テクニックのないぼくには嬉しいですね。
アップル、説明会で「iPhoto 5」のRAWデータ対応などを解説という記事もありました。気になっていた人もいたのではないでしょうか。
新たに追加された編集機能は、露出、明度、コントラスト、再度、色温度、色合い、シャープネス、傾きをスライダーで調整するもの。調整パレット下部には、R、G、B別のヒストグラム表示を行なう。また、補正をワンクリックで行なう機能や、赤目修正、白黒あるいはセピアへの変換といった機能を備えている。
新しいソフトタイプのフォトブック機能も、値段が安いので是非試してみたいと思っています。
従来のハードカバーに加え、大(28×21.5cm)、中(20×15cm)、小(8.9×6.6cm)のソフトカバータイプも追加。料金は基本の20ページの場合、大が2,525円、中が1,260円、小が525円(3冊単位1,575円で注文)。それぞれ最大100ページまで追加できるが、1ページごとに追加料金がかかる。