雑誌の企画で1ヶ月間のApple Watchモニターを開始して1週間のタイミングでAmazonプライムデーがやってきて「Apple Watch Series 6」までセールになると知って勢いがついて「Apple Watch Series 6 44mm(ブルー)」を購入してしまいました。
衝動買いではないのだよ、衝動買いでは。
なんだか勢いで買ってしまったようにも見えますが、長年の懸念点であったバッテリーの持ちが改善されており、これならなんと日常に投入しても無理なく使えそうだ‥‥ということが分かった故の購入です。
「Apple Watch Series 6」では心電図や血中酸素のレベルも測定できるようになっており、健康が下り坂の身にとっては保険の意味もあるかな、と思いました。
少し試して感じたのは、Apple Watchというのは時計でもスマートウォッチでもなく、あくまでもApple Watchというカテゴリーを作る進化をしているということ。iPhoneとの親和性が高く、これを代替するものを探すのは困難です。
使い始めて2週間くらい経過して思うのは、これはPersonal Digital Assistantのためのツールであり、小さい誰かが手首にいて、アシストしてくれている感じが強くするのですよ。なんだか、Newtonを思い出すんです。
と、そんな昔話はさておは、時間が取れたので「Apple Watch Series 6」を設定してみました。モニターで使用していた40mmから、自分で購入した44mmに機種変更してみたような流れです。
my new gear…
せっかく新しいガジェットを手に入れたので、アンボックスする様子なんかも載せておきましょう。
形状は時計なので横長の箱です。
どんなモデルを購入したか分かるのは、パッケージの裏のこの部分です。ブルーアルミニウムの44mmです。
「お、こんな風に開けられるのか‥‥」と、Apple製品らしい良い体験でした。
本体部分はむき出しではなく、ちゃんと袋の中に入っていました。これもまた上質な体験です。
「Apple Watch」機種変更、どうやる?
今回は「Apple Watch Series 6」の40mmから44mmへと機種変更します。
iPhoneのように横に並べてデータ移行するのかと思ったのですが、調べると以下のような手順でした。
・Watchアプリから旧Apple Watchを削除する
・削除するとiPhone内にバックアップが作られる
・新Apple Watchにバックアップを復元する
手順として説明すると簡単です。簡単なのですが、失敗してしまいました。なぜ失敗したのか、追って説明します。
ペアリングを解除する(削除)
まずは旧Apple Watchを削除(ペアリングを解除)します。
Watchアプリから「すべてのWatch」を選びます。
削除するApple Watchの「i」をタップします。
「Apple Watchとのペアリングを解除」を選びます。
もう一度「Apple Watchとのペアリングを解除」を選びます。
パスワードを入力してペアリングを解除します。
ペアリングの解除には時間がかかりますが、この時点でApple Watchのバックアップを作成しているのでしょうね。
これで、旧Apple Watchのペアリングが解除されます。Watchアプリから削除された状態です。
新しいApple Watchをペアリングする
続いて新しいApple Watchに移ります。
iPhoneがApple Watchを検知すると、ペアリングするよう促されます。恐らくApple Watchを機種変更する人なら、多くの人が経験済みだと思います。
ここで大事なのは「バックアップから復元」するということです。
実はうっかり「新しいApple Watchとして設定」を選んでしまい、途中で気づいてキャンセルしたものの、時既に遅し。キャンセルできるにはできたのですが、まっさらなApple Watchでバックアップが上書きされてしまったのです!
やり直したところ、まっさらなApple Watchが復元されました。あまりこんなことをやってしまう人もいないとは思いますが、ミスするとこんなこともあるので十分に注意してください。
ミスしなければ、非常に簡単な作業だったと思います。
ヘルスケアなど貴重なデータはiPhoneにあるので問題ありませんが、Apple WatchでiPhoneやMacのロック解除する再設定や、文字盤カスタマイズなどの再設定が必要になります。
で、44mmはどう?
いま、左手では「Apple Watch Series 6 44mm(ブルー)」が黙々と活動してくれています。
当たり前ですけど、大柄なおじさんの太い腕には44mmのApple Watchの方が合います。何よりバンドも長くて良いです(買い換えることも可能ですが)。
そんなに老眼はまだきつくないのですが、もちろん大きいほうが文字盤も見やすいですよ。
バンドは変えてみた
これなら暑くなって汗もかくので、バンドはサードパーティ製のものに変えてみました。
42mmと44mmは接続部分の規格が一緒なんですね。
穴が開いていて涼しそうなタイプです。
左のバンドが純正品です。
よりスポーティーな感じに。運動する時にも良さそう。
付け心地は純正のベルトより柔らかくて良い感じです。899円と安価なので耐久性もそれなりだと思いますが、腕でさらされるので、一定のスパンで買い替えても良いかもしれません。
以上が、新しいApple Watchを入手して機種変更したお話です。よければ「Apple Watch」1週間使ってみた感想(主にバッテリーの持ちの話)と「Apple Watch Series 6」ポイント還元など含めて実質いくらで購入できたのか計算してみたも読んでみてください!
追記:「Apple Watch Series 6」用に買い揃えたバンドと液晶保護というか本体を保護するケースが良いという記事を書きました!