友人の仕事の手伝いで長野県だけでなく、山梨県にも足を運んでいます。せっかく甲府ならと、甲府名物の鳥もつ煮を探して大衆酒場・居酒屋をはしご酒です。
1軒目の「丸八焼鳥店 平和通り店」には鳥もつ煮がなく、2軒目として大衆酒場的な店構えだった「雨三屋」を訪れてみました。甲府駅からは徒歩10分弱くらいでしょうか。やや駅からは離れている立地です。
居酒屋「雨三屋」の外観と店内
帰り際、閉店間際に撮影したので明かりは消えて暖簾も下がってます。こちらは「雨三屋」と書いて“あめみや”と読むそうです。
ちなみに甲府市内をクルマで走っていると、何度か「雨三屋」という看板に遭遇しました。名前なのか屋号なのか分かりませんが、甲府だと一般的なのでしょうかね。
「雨三屋」の店内です。テーブル席は3つくらい、あとはカウンター席です。感染症対策ということもあって、かなりゆったりした席の配置になっていたと思います。
壁にはいろいろとメニューが貼られています。やきとんが中心に一品料理で、大衆酒場的な大好きな雰囲気を醸し出しています。
「雨三屋」のメニュー
生ビールは600円、酎ハイ含むサワー類は420円、ハイボールが480円、白ワインは500円、赤ワインは550円です。
やきとんが120円は安いです。他にも煮込み450円、ホルモン刺身のレバゴマ塩120円、コブクロ刺120円とか、食事はかなりリーズナブルな印象です。
「雨三屋」で食べたもの
とりあえず酎ハイで乾杯。
刺身盛り合わせ450円。低温調理したレバゴマ塩、コブクロ刺、豚耳ポン酢だったかな。とりあえず頼むのに最適な一品。
煮込み。どの料理も丁寧に作られている感じがして、とても美味しいです。
オーナーが料理をして、ホールのスタッフさんが一人いたのですが、このホールスタッフの方がとても楽しい方で! また会いに行きたくなっちゃう楽しさでした。
ワインも波々と注がれるヤツ。
表面張力と表面張力です。
八幡のデラ。オーナーの奥さんの実家のぶどうとかワインとか、そんな話を聞いた記憶が‥‥。
やきとんの5種盛。今回は2軒目でしたけど、1軒目にきていろいろと食べるというのも素敵でしょう。
一品一品の量が一人分として本当に適正で、あれこれ食べたいという人にもちょうどよいと思います。
しかもそれでいて安いんだものなぁ。
で、残念ながら「雨三屋」でも鳥もつ煮に出会うことはできなかったのです。結論としては、居酒屋に鳥もつ煮はなさそう、ということになりました。鳥もつ煮は翌日、そば屋で食べました。
せっかくの山梨なので、赤ワインもいっときましたよ。プチルミエール。
これまた波々と注がれました‥‥というか、こぼれちゃってますね。注ぎすぎィ。
やきとんに合う赤ワインです。
終盤にサービスで自家製の梅干しを頂きました。カリカリ。
コチラの情報によると、オーナーはもともと四文屋で修行されていたそうです。それでメニューが似ているという話もあるらしいですが、ぼくは四文屋も行ったことがありますが、そういうふうには感じませんでした。
料理も接客も「雨三屋」らしさが感じられて、甲府に行った際にはぜひまた訪れたい居酒屋となりました。
ごちそうさま!!!!
「雨三屋」住所と地図
住所:山梨県甲府市丸の内2-14-4