人気サイトをザッピングして見て回ることができる「Xappy(ザッピー)」というサイトのベータ版がスタートしています。
アクセス解析をしていたら見慣れないリファラがあり、確認してみたところ「Xappy(ザッピー)」だったという訳です。
サイトの紹介をみると、運営会社は電通とプリファードインフラストラクチャーが共同で提供しているようです。
余談ですが、プリファードインフラストラクチャーといえば、Googleレベルの学生が起業した「Preferred Infrastructure」という記事を書いたことがありまして、検索エンジン開発の分野で有名になりつつあるということでした。
さてサービスの方ですが、ユーザ登録しないと中が見れないようなので、登録してみました。
ユーザ登録にはID/PW、メールアドレスの他、生年月日、性別、居住地の入力が必要です。このあたりのデータは、サイトをザッピングする際に利用されるのでしょうか。
カテゴリ別に注目サイトがリストアップされるなどしています。
操作するにあたっては、いろいろと覚えることもありそうですが、とりあえず「XAPPY」というアイコン部分をクリックしていきます。
すると、次々にサイトが切り替わっていきます。
フレームの中でサイトが切り替わっていくのですね。
サムネイルでサイトを一覧できる、プレビューモードがあります。
サイトをクリップしておく、クリッピング機能もあります。
気なるサイトをメールで送信したり、ツイッターでツイートすることも可能です。
どうにも自分の好みでないサイトが表示されて、という時には‥‥
フィルター機能を利用すると良いみたいです。
むしろiPhoneアプリでザッピングしながら、気になるサイトをクリッピングするなりInstapaperなりに送れると便利そうですね。
と思ったら‥‥
既にあるらしい!
ほっほっほー。これは良いですね。
「Xappy」からダウンロードできます(無料)。
気になるのは、どういう基準でサイトが表示されているのか、ということですが、はてなブックマークやツイッターのリツイートなど、ソーシャルメディアの情報を参考にしているのでしょうね、恐らく。
「旬な情報、良質なサイトを自動収集・表示(そのサイトへ誘導)していきます」という説明もありますが、似たようなコンセプトのサービスは他にもあったような気がします。
なので、そうしたソーシャルメディアから浮かび上がる情報を、より見やすい形で提供しようとしているのが「Xappy(ザッピー)」といえるかもしれません。