2019年の「ぐるナイ おもしろ荘」で優勝し同年のM-1グランプリ決勝にも進出しブレイクしたお笑いコンビ「ぺこぱ」のボケ担当シュウペイが、サッカー雑誌のウェブサイトに登場して「Jリーグ歴代ベストイレブン」を選んでいました。
え、なぜ? と思ったら、シュウペイはサッカー強豪校の出身で、同期に小林悠(川崎フロンターレ)や太田宏介(名古屋グランパス)がいるのだそうです。
「ぺこぱ」シュウペイはサッカー強豪校出身
ぺこぱのシュウペイが選ぶJ歴代ベスト11「悠、宏介、裕介さんとはかつてチームが一緒で…」というのがその記事です。歴代ベスト11を選ぶ企画ですが、かつてのチームメイトを選んでいます。
左SBと言ったら、我らが高校の同級生の太田宏介!! 宏介の左足は他のJリーガーからの評価も高いし、なにより良い奴。宏介の活躍には何度も刺激を受けた。
右サイドハーフに小林悠を選んでおり「悠は宏介同様、同級生。中学からチームが一緒だったけど、悠は絶対プロに行くなと当時から思ってました」とコメントしています。
高校時代のプレイしている精悍な写真も掲載されているのですが、キャプションには「小林悠(川崎)、太田宏介(名古屋)と同じサッカー部に所属していた麻布大附渕野辺高(現:麻布大附高)時代のシュウペイ。選手権の常連校でプレーしていた」と書かれています。
そうだったんだ!
「田中裕介選手は、中学の時のクラブチームの先輩でずっと憧れていました」ともあり、横浜Fマリノス、川崎フロンターレ、セレッソ大阪などでプレイし現在はファジアーノ岡山に所属する田中裕介はジュニアユース時代の先輩だそう。
ということは、シュウペイも町田JFCでプレイしていたということなんでしょうね。
ぺこぱ – Wikipediaによれば「高校へはスポーツ推薦で入学するほどの運動神経の持ち主」「全国高校選手権の神奈川代表として2004、2005年と連続出場」と書かれています。
選手権常連校にサッカー推薦で入学するくらいだから、シュウペイも凄いプレーヤーだったのだと思います。
麻布大学附属高等学校 – Wikipediaで調べたところ、小林悠、太田宏介、田中裕介の他にも小野寺達也(テゲバジャーロ宮崎)が同期、1学年上に青田翔(品川CC横浜)、一緒にプレイしていませんが安楽健太(元グルージャ盛岡)、中山克広(横浜FC)らを輩出しています。
ただし、現在は麻布大学附属高等学校は体育系コースの募集を停止しているとのこと。
いずれサッカー大好き芸人として番組に登場してきそうな経歴です。最近はおバカキャラで売り出していますが、人に歴史ありですね。そういえば最近話題の人物だとホストのローランドも帝京高校サッカー部の出身です。