ポール牧さん飛び降り自殺-仕事少ないと悩む様子もということで、ポール牧氏がお亡くなりになったそうです。
22日午前4時50分ごろ、東京都新宿区西新宿6丁目のマンション敷地内で、9階に住むタレントのポール牧(本名榛沢一道)さん(63)=写真=が血を流して倒れているのを、タクシー運転手が発見した。ポール牧さんは全身を強く打っており、病院に運ばれたが間もなく死亡した。
自室の窓が開いていた、ベランダを乗り越えたような跡があったということで、飛び降り自殺と見られておりますが、いずれにせよ、ポール牧は戻ってきません。
マネージャーは「最近、仕事が少ないと悩んでいる様子もあった」と話しているそうです。人気商売というのは、やはり仕事が少なくなると大きな悩みになってしまうんでしょうね。
サラリーマンだったら定年退職して第二の人生へ、というところでもあると思うんですが、芸能人は60歳、70歳でもバリバリの現役ですからね。
パッチンパッチン。合掌。
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ポール牧さんは漫才コンビ「ラッキーセブン」を結成、その後役者としても活躍。「指パッチン」の芸が人気だった。禅寺の生まれで、煕林一道の僧名もある。
所属事務所は「突然のことで驚いている。最近も講演を精力的にこなすなど、仕事への意欲は強かった。自殺するようなそぶりはまったくなかった」としている。
ポールさんは1941年、北海道の禅寺に生まれ、10歳で得度した。58年に喜劇役者を目指して上京し、68年に関武志さんと「ラッキー7」を結成。全身でリズムを取りながら指を鳴らす“指パッチン”などで人気を集めた。79年にはポール牧劇団「東京新喜劇」を結成し、84年に相方の関さんが亡くなった後は単独で活動した。