カンボジア国籍を取得し、男子マラソンでロンドンオリンピック出場を目指していたタレントの猫ひろしが、見事に代表に選ばれたそうです。
猫ひろしさん:五輪へまっしぐら マラソン、カンボジア代表決定という記事になっています。
カンボジア国籍を取得してロンドン五輪出場を目指すタレントの猫ひろし(本名・滝崎邦明)さん(34)が男子マラソンの同国代表に決まった。
まだ正式に発表はされていないようですが、カンボジア・オリンピック委員会のワット・チョムラーン専務理事が明らかにしたそうです。
五輪の陸上では、参加標準記録を突破した選手が1人もいない国・地域は、男女1人ずつがいずれかの種目に出場できる「特例」がある。カンボジアはこれに該当し、猫さんは自己ベストが2時間30分26秒で標準記録に届かないものの代表に選ばれた。
わざわざ国籍を変更してまでオリンピック出場を目指すということに賛否両論があるかもしれませんが、サッカーなどでもあったりしますからね。
妻と娘は、日本国籍のままということです。
それにしても、猫ひろしがまだ34歳だったということに驚きましたニャー。
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猫は10年12月にカンボジア国内でのハーフマラソンで3位になったことが評価され、国籍を変更しての五輪挑戦を打診された。昨年10月にカンボジア国籍を取り、11月の東南アジア大会のマラソンに同国代表で出場。今年2月の別大毎日マラソンで自己ベストを大幅に更新した。
同専務理事は「猫さんの五輪出場を祝福する。たゆまぬ努力、厳しい練習を積んだ彼にはその資格がある。わずか2、3年で記録の大幅向上を図るのは難しいが、彼はそれをやった。五輪でまずは自己記録更新を期待したい」とコメントした。
五輪の陸上では、参加標準記録を突破した選手が1人もいない国・地域は、男女1人ずつがいずれかの種目に出場できる「特例」がある。カンボジアはこれに該当し、猫さんは自己ベストが2時間30分26秒で標準記録に届かないものの代表に選ばれた。