ちゃらんぽらん サヨナラ漫才開催へという記事より。
14日に吉本興業を退社した漫才コンビ「ちゃらんぽらん」おおにしこうじん(47)が15日、絵を描くために訪れた兵庫県の姫路城で会見した。
2008年2月13日に「ちゃらんぽらん」吉本興業に黙って解散?というエントリーを書きましたが、翌日の14日にはおおにしこうじんは本当に吉本興業を退社したようです。
当初「今後の出演については予定通り」とした吉本興業に対して「出るつもりはない。退社した人間なんやから。退職金も、あいさつもないしね」と語り、これを受けて吉本興業も「キャンセルの方向で調整する」と本人の意向を認める結論に落ち着いています。
相方には1ヶ月をかけて説明してきたそうですが「相方は絵のことは全く分からへんから」と理解してもらえなかったような口ぶりです。
絵を描きたいからコンビ解消と言われても、なかなか納得はしてもらえないでしょうね‥‥芸人と平行してではダメなのか、という思いもあったのではないかと。想像するに。
ブログ「太陽の日記」を見ると「山一面 冬景色の」というエントリーが更新されていました。
どんどん絵が変わっていき、漫才のネタを書くことから、大学時代 京都精華大学油絵学科時代にかえり、絵が変化してゆきました。
学生自体に油絵を学んでいたそうで、ここ1年でそれへの思いが強くなった、というのが退社の理由として書かれています。
雅号“太陽”に関しては「2002年2月4日 高野山 宝亀院さんからいただきました」と説明されており、そこから絵の生活がスタートしてことが綴られていました。
「漫才で応援してくださった方々には申し訳ございませんが、魂で絵を描いて生きてゆきたい覚悟です」とも。
結果的には芸能界引退し、画家として新たな人生を歩み始めた、ということですね。