Jリーグ再開を7月に控え、浦和レッズが「ONE HEART TOGETHER!~浦和レッズの未来のために~」として、目標金額1億円のクラウドファンディングをREADYFORで開始しています。
浦和レッズは、みなさまに支えられて、「健全で自立的な収入」が多いクラブです。しかし、世界を巻き込むコロナ禍の影響で、スタジアムでの歓声が聞こえなくなった今、浦和レッズは、大幅な収入減少が避けられなくなりました。
10億円前後の赤字になる可能性があると言われる中、浦和レッズが2020年6月20日よりクラウドファンディングを開始しました。
3,000円〜100万円まで様々な支援が用意されており、開始3日目の16時時点で目標金額1億円の50%を上回る5,700万円を突破しています。
プロジェクトは目標金額の達成の有無にかかわらず実行者が支援金を受け取るAll in 方式です。支援者数は2,702人で、100万円の支援をしている人も既に2人います。
阿部勇樹は「今回、クラウドファンディングを実施すると聞いて、今のクラブの状況がそれほど厳しいものであると改めて感じました」とコメントしています。
橋岡大樹は「今は難しい状況ですが、今回実施するクラウドファンディングは、みんなが一体となって実施する良いチャレンジだと思っています」と。
クラウドファンディングに挑戦する理由は以下のように述べられています。
今までの浦和レッズであれば選択しないようなアイデアかもしれません。ですが、いま赤字幅を少しでも抑え、来年そして未来に向かって歩むためにも、ファン・サポーターをはじめとするみなさまにご協力いただき、浦和レッズファミリー一丸となって乗り越えたいと考えました。
確かに浦和レッズがクラウドファンディングをすると聞いた時は少なからず驚きがありました。しかし、阿部勇樹もコメントしているように、それほど厳しいということですよね。
恐らくサポーターも生活が苦しくなっている人が少なくないはずですが、それでも愛するクラブのためにということで、支援金を捻出している人がいるはずです。
どこまで支援金が伸びるのは分かりませんが、愛するクラブが生き残るため、ぼくも微力ながら協力したいと思います。
特に3,000円で支援できる6万席を赤く染める「共に闘うコース」は、まだ支援者が1,410人なので、これは支援のしがいがありますよ。在庫数は58,000以上! できるだけ埼スタを赤く染めましょう!
プロジェクトの終了は2020年8月31日23時です。
▶ONE HEART TOGETHER!~浦和レッズの未来のために~