堀監督が解任され、大槻暫定監督が就任した浦和レッズの後任監督候補として、かつて柏レイソルやヴィッセル神戸で指揮を執ったネルシーニョ監督の名前が出てきました。浦和 堀監督、開幕から未勝利で解任 後任ネルシーニョ氏有力という記事になっていました。
複数の関係者によれば昨季途中まで神戸を指揮し現在はスポルチ・レシフェを率いる名将ネルシーニョ氏が筆頭候補だ。山道強化本部長は後任条件を「こういう状況なので安定させられる材料を持っている方」としたが、Jリーグを熟知する名将なら申し分ない。
複数の関係者もペラペラと喋るのは止めて欲しいんですけど、重要な人事の話を。こういうところからして浦和レッズは本当にダメだなと思いますね。
思い切り火中の栗を拾うような話ですし、Jリーグをよく知る監督となると限られてくるのはやむを得ません。
そんな中でネルシーニョ監督なら実績もあるとは思いますが、2017年末にスポルチ・レシフェと2年契約を結んでいるのだとか。となると、違約金も必要になるのでしょうね。
近年では2009-2014に柏レイソル(2011年にJ1優勝)、2015-2017にヴィッセル神戸(2016年のセカンドステージ2位)という成績を残しています。
とはいえネルシーニョ監督も67歳。仮に監督就任したとして、長くても3年くらいが目処となるのでしょうか。
他にも記事が出てきています。
▼J1浦和、次期監督にネルシーニョ氏有力 5戦未勝利、堀監督を電撃解任(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
最有力候補に浮上しいるのは、ネルシーニョ氏だ。95年にV川崎を皮切りに名古屋、柏、神戸で手腕を発揮。Jリーグでの実績も含めて条件に合致する。現在はブラジルリーグ1部のスポルチで監督を務めているが、交渉の余地はあるという。
▼迷走浦和ドタバタ人事…堀監督電撃解任、後任にネルシーニョ氏有力 (1/3ページ) – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)
ルシーニョ氏は現在ブラジル1部、レシフェの監督を務めるが、交渉次第で15年を過ごした日本復帰の可能性は十分にあるとみられる。遅くともW杯期間中に決め、後任監督にスムーズなバトンタッチを行う必要がある。
▼堀監督解任の浦和、後任最有力はネルシーニョ氏 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)
同氏は現在、母国ブラジルのスポルチ・レシフェの監督を務めており、交渉が難航する可能性もあることから他にも候補はいるという。
今シーズンはJ1残留を目指し、来シーズンから本格的に立て直すようなプラン‥‥になるでしょうか。となると、いま30歳過ぎの選手たちの動向は気になるところです。新監督も自分のカラーを出したいでしょうしね。
しかし、浦和に必要なのは意識改革と人材刷新 堀体制の失敗を教訓にできるかにもありますが、
単純に現場の最高責任者をすげ替えても、浦和は何も変わらない。これまでの歴史が示しているように、このクラブは責任を現場の指揮官だけに求めてきた。今回も新たな監督の下で再出発を図るに際し、監督だけにその責を負わせるならば、また同じ過ちを繰り返すだろう。
というところでしょう、何よりも。そろそろフロントも責任を取ってください。