今の浦和レッズには、ジンクスは関係ないのでしょうか。鬼門と言われたアウェイのサガン鳥栖戦に、6-1で快勝しました。これで開幕から13戦無敗となりましたが、これは2002年の横浜FM、2003年の名古屋グランパスと並ぶJ1記録だそうです。
1点先制されたものの、最近の浦和レッズにそこはかと湧き上がる「負ける気がしない」という感情にチームは正直でした。後半開始早々に追いつき、逆転。パスも回っていたので、あと1点、あと1点という気持ちで見ていましたが、まさか6得点もするとは!
新加入の選手たちがフィットし、その上で武藤やズラタンは好調ですし、既存の選手たちも気を吐き、そこに“自信”が加わったのが、2015年の浦和レッズの好調の要因かな、と思います。まさに「負ける気がしない」。
決して調子に乗ってはいけないとも思いますが、自信と結果が伴ってしますので、ここは波に乗って進撃を続けのが良さそうです。
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前半で相手が1人退場し、数的優位となった浦和は同31分に直接FKで先制点を献上。しかし後半2分、阿部のシュートのこぼれ球を武藤が右足で流し込み、3試合連続ゴールで同点。さらに14分、ゴール前で3人が絡んだ連係から最後は柏木が頭で今季初得点を決めて逆転した。
▼中日スポーツ:浦和、6発快勝で開幕から13戦連続負けなし J1タイ記録達成:サッカー(CHUNICHI Web)
去年のベアスタでは優勝を目前にロスタイムに被弾するなど、直近3年間で1分け2敗の鬼門だった。今季、仙台から移籍した武藤が「あまりここの記憶がない。自分は気にしなかった」と言えば、興梠は「去年と違うところを見せられた」と語った。
▼浦和6発 先制許してもJ1タイ開幕13戦不敗 – J1 : 日刊スポーツ
ハーフタイムには、選手たちはペトロビッチ監督から「就任以来3年半で、最も良くない」と盛大な雷も落とされた。それを受け止めつつ、柏木はすでに、後半の打開策を考えていた。FW興梠らをうながし、中央で起点になるように指示。自らも前線の選手との距離を詰めて連動することで、数的優位を生かした攻撃がみられるようになった。
▼浦和 J1記録タイ13戦不敗、2位との勝ち点差は今季最大の6 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
最短で6月3日(第10節の未消化分2試合が開催)に浦和の第1ステージ優勝決定の可能性があったが、2位の広島、3位のG大阪がともに△で同3日の優勝決定はなくなった。それでも2位(現在は広島)との勝ち点6差は今季最大。
▼浦和“鬼門”で怒とうの6発大勝!最速6・7胴上げへ大きく前進 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
苦い思い出のあるアウェー鳥栖戦。昨年11月の対戦では自力優勝が消滅した。過去3年間白星なし。だからこそ浦和は最後まで容赦ない。「3点目を取ると相手の出足も落ちた。他のチームなら、後ろでゆっくり回したりすると思う。でもバイエルンMを意識していますから」と槙野。守勢に回ることなく、最後まで畳みかけ続けた。
▼敵地でも解禁!浦和サポ 33件の横断幕が許可 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
今季からホームの試合を対象に認めていた。横断幕は必要な事前申請を済ませ、クラブ側が文言や表現を確認したものに限られる。浦和によると、鳥栖戦では33件の横断幕の掲出があったという。
FOOTBALL PEOPLE 浦和レッドダイヤモンズ編 (ぴあMOOK) | ||||
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