浦和レッズの横断幕問題ですが、再発防止策の一環として、次節アウェイのサンフレッチェ広島戦で、全ての横断幕掲出を禁止する方向で検討していることが分かりました。浦和横断幕全て禁止へ…経緯説明社長陳謝という記事になっています。
浦和が差別問題の再発防止策の一環として、アウェーの広島戦(15日、エディオン)で浦和サポーターにすべての横断幕の掲出禁止を検討していることが12日、分かった。Jリーグへの報告をまとめることと並行して、クラブでも独自に予防策を検討し決定次第、公式ウェブサイトなどで告知する予定。
浦和レッズの淵田社長は「(判断を)スピードアップしないと。問題なのは、試合が終わるまで横断幕を外せなかったこと。本当に申し訳ない」と陳謝しているそうですが、今回の問題に対する処分の判断もスピードアップして欲しいところです。
サンフレッチェ広島戦では全ての横断幕の掲出を禁止する方向ということですが、これは”とりあえず”の判断ですよね。当該サポーターへの処分含め、再発防止策をきちんとして欲しいですし、トカゲの尻尾切りで終わらないようにしないといけません。
ただ、残念ながら浦和レッズの自浄作用は期待できないですし、もはや浦和レッズだけの問題ではないので、Jリーグからの厳罰も必要だと思います。そうでないと、サポーターに起因した問題は繰り返す、これまでの歴史から明らかです。
ネタフルでは、浦和レッズ「JAPANESE ONLY」横断幕掲げたサポーターを入場禁止処分へという記事も書いています。