サンフレッチェ広島からドイツの1.FCケルンに移籍していた槙野智章が、どうも浦和レッズに移籍が濃厚となってきました。
年明けから、いくつか槙野智章の移籍に関する記事が出てきています。
槙野が心を動かした最大の要因は、広島時代から絶大な信頼を置くペトロヴィッチ監督の存在だった。指揮官にはセンターバックだけでなく、サイドバックとしても類いまれな才能を見いだされ、日本を代表するDFに育ててもらった。昨年1月には夢の欧州移籍を実現させたが、ケルンでの出場はわずか5試合。日本代表定着を目指す槙野は、浦和こそが新天地にふさわしいクラブと考え直した。
欧州への残留を明言していたケルンの日本代表DF槙野智章(24)が急転、ペトロヴィッチ新監督を迎える浦和に電撃移籍することが6日、濃厚となった。複数のクラブ関係者によれば1年間の期限付き移籍で、近日中にも浦和から正式オファーが届く見込み。槙野自身も浦和への移籍に前向きだという。
一度は欧州に残る決意をしたものの、浦和レッズへの移籍に傾いてきているようです。
スポーツ・ディレクターのフィンケ氏がキッカー紙に「槙野本人が日本に移籍することを決めた」とも語っているようです。
ヨーロッパに残るよりも、ワールドカップのために出場機会を求めての移籍、さらにはペトロヴィッチ監督や柏木がいるから浦和レッズに、ということもありそうですね。
新戦力獲得では迷走していた浦和レッズですが、ようやく即戦力が獲得が叶いそうです。ただ、できればFWやボランチにも補強が欲しいところですが。
ツイッターでは2012年1月6日に「自分を追い込んで挑戦する事も必要だけど 自分が輝けるだろう場所に身をおく事も大切」と、意味深なことをツイートしていました。