ガンバ大阪前監督の西野朗氏が、浦和レッズからの監督就任要請を断ったようです。西野氏、浦和の監督就任要請断る…来季は「フリーで」としてニュースになっています。
J1G大阪前監督の西野朗氏が12日、チーム再建を目指すJ1浦和からの来季監督就任要請を断った。
「退任して時間がない中で、大きな話を頂いたが、次に前へ出て行く気持ちが残っていなかった」ということです。
地元でもありますし、かなり就任には前向きという話も漏れ伝わっていたのですが、最後の最後に、やはり決まりませんでした。
断りの電話が今日の午前中ということで、原口元気の謹慎処分とも全くの無縁なのかどうか。「11日中に返事予定」という報道もありましたしね。
選手起用に関しては、きっちり干す選手は干してしまうタイプだと聞いているので、自分の構想と浦和レッズの構想をすり合わせることができなかった、ということもあるかもしれません。
岡田氏に続き、西野氏にもふられました。いずれにせよ、浦和レッズの監督選びは暗礁に乗り上げたといって良いでしょう。
あとは噂に出ているのは長谷川健太氏ですが、山道GM代行の筑波大学の後輩というパイプがあるようです。そういうので、J1クラブの監督を決めて良いのか分かりませんが。
まあ、正直なところ、現状の浦和レッズの監督をしたいという人は少ないでしょうね。だってクラブの方針はブレまくるし、フロントは守ってくれないし、お金がないから大きな補強はできないし、現有戦力で戦ってくれという条件もついているみたいだし。