16日にホーム、埼玉スタジアムで行われたセレッソ大阪戦は、見事に2-0で完封勝利しました。これで公式戦10試合負けなし。
2010Jリーグ・ディビジョン1 第26節
浦和レッズvsセレッソ大阪
2010年10月16日(土)15:05キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2-0(前半1-0)セレッソ大阪
得点者:14分エジミウソン、79分原口
入場者数:32,902人
ロビーもスピラノビッチも、いないんですからね。ロビーとスピラノビッチが離脱した時はどうしようと思いましたが、自分たちのサッカースタイルを続けることができています。さらに山田直輝や梅崎司も戻ってくるんですよ。
得点者はエジミウソンと原口元気。エジミウソンのゴールは、流れるようなパスワークから生まれました。原口元気の得点は、得意とするドリブルからゴールのでした。
若手も成長著しく、まさに新しい浦和レッズが生まれているのを実感します。大変な時もありましたけど、今シーズンは本当に楽しいですよ。まだ残り試合はありますので、ぜひ新しく作られる歴史の体験者になりにスタジアムにきませんか。
セレッソ大阪に勝利し、ACL圏内3位のガンバ大阪の勝点46に迫る、勝点41になりました。1位の名古屋グランパスは勝点54。まだまだ何が起こるか分かりませんよ!?
先制点を取り、追加点を奪うという理想的なゲーム展開。原口元気の「やはり練習は嘘をつかないです」というコメントが印象的です。
その他の写真はFlickrでどうぞ。
▼Jリーグ第26節 浦和レッズ v.s. セレッソ大阪[2010] – a set on Flickr
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▼vsC大阪『全員の高いチームスピリットで勝ち点3を積み重ねる』
原口はドリブルでエリア左深くに持ち込み、切り返してマイナスのボールを送る。エリア内ゴール正面で受けた達也は、相手のプレッシャーを受け、シュートではなくパスを選択。右足インサイドでワンタッチ、右のエジミウソンへ丁寧に送り、エジミウソンが左足で捉えてネットに突き刺した。
そして高崎の交代についてです。本人に対して、後で厳しい質問がないように前もってここで理由をお伝えしたいと思います。あの交代は、あくまで戦術的なものです。セレッソ大阪が何人かの選手を投入してきて、私は中盤のボランチの選手を3枚に増やそうと思いました。ただし、高崎をピッチの上に残してしまうと、3枚のボランチだけではなく、同時に4人の攻撃の選手がピッチの上にいることになってしまいます。そこで、1つ枚数を減らして中盤に厚みを持たせるために高崎をピッチから下ろしました。これはあくまで戦術的な交代です。
代表について多くを語らなかった原口が、12年ロンドン五輪を目指す代表入りを公言するようになった。U-19日本代表が韓国に敗れ、出場を熱望していたU-20W杯の出場権を逃した。「試合を携帯でチェックしてたのに。負けるなんて」とショックを受けたが、そこから代表への強い意識が生まれた。
前半25分に田中が右ひざを負傷して途中交代するアクシデントに見舞われたが、選手たちが攻守に連動したプレーを持続して、来季アジアチャンピオンズリーグ出場権を争うライバルをねじ伏せた。フォルカー・フィンケ監督は「勝ち点3を取れて本当にうれしい」と健闘した選手の名前を次々と口にして勝利をかみしめた。
はがゆい思いだった。クラブ事情などを勘案され、今回のU―19代表に招集されず。同代表のFW指宿洋史(19)=スペイン・サバデル=に頻繁にメールでチーム状況を聞き、試合経過は速報サイトでチェック。日本で吉報を待っていた。これまで国際大会と縁がなく、2年前のU―19アジア選手権は17歳で代表入りも、ベンチで敗退を見守った。今回もピッチに立たずに大舞台の機会を失った。やるせない思いはピッチで発散させた。
期待の星、19歳の原口はヒーローインタビューで「あと8試合、全部勝ちます」と宣言した。好調だったC大阪を破って3連勝。公式戦10試合負けなしと浦和が浮上してきた。
19歳のMF原口が“プロの壁”をこじ開けた。1-0の後半34分、左サイドから中央に切れ込むと右足を一閃。豪快にサイドネットに突き刺した。「ユース時代から得意な形ですが、Jでは初めて。まったく入らず悩みまくった時期もあったが、練習を続けてよかった」。5月5日の名古屋戦以来、今季2ゴール目に感慨深げ。苦手な守備でも奮起し、チームは8戦負けなしだ。