試合から時間が空いてしまいましたので、試合結果だけメモ的に。ホームでジュビロ磐田と対戦し、残念ながら0-1での敗戦です。
試合結果
浦和レッズ0-1(前半0-0)ジュビロ磐田
得点者:55分西(磐田)
入場者数:37,116人
見事に良いところを消された感じの試合になりましたね。研究されました。前線からのきついプレスに出しどころを失い、ボールを回していたというよりは回さざるを得なかった、というか。
昨年も同じような流れを辿りましたね。研究されても崩せる、そんなチームの姿に今年は期待したいところです。
長いシーズン、こういうこともあります。意味のある敗戦だったと言えるようにしたいですね。
そして相手が今後もこのような形で守備的なサッカーを展開してきたときに、私たちのプレースタイルで、どのような形で先取点を狙っていくか、そのことに関して、今後もトレーニングをしていなかくてはいけませんし、特に相手の陣地で生まれる危険なスペースの生かし方というものを、私たちはさらに改善していかなくてはいけません。
柱谷幸一GM
「結果的にホームで勝ち点3を取れなかったのは非常に残念です。ある程度、こういうゲームになることは予想していました。磐田はしっかり守ってカウンターというのは当然考えていると思っていました。その中で、こういう相手に対して、どうやってこじ開けて点を取っていくかということが大事なことになっていくと思います。
浦和FW田中が今季ホームでの初黒星を悔しがった。圧倒的に攻め込みながら、引いた相手のカウンターからゴールを決められた。田中は「点を取られる可能性はほとんど感じなかった。ホームで負けて残念」と話した。
浦和MFロブソン・ポンテ(33)が相手ディフェンスに脱帽した。相手バイタルエリアで数多くボールに触りチャンスを生み出したが、人数をかけた磐田ディフェンスからゴールが奪えなかった。ポンテは「相手はいい守りをしていた」と振り返った。
先発出場した10日の新潟戦(東北電ス)で右足を打撲して前半16分に交代して以来のプレーながら、左サイドバックの位置から積極的に攻撃参加するなど見せ場をつくった。ただ、試合は完封負けで復帰戦を飾れず「こんなに早く復帰できてうれしい。でも、点を取ることを求められていた」と勝利に貢献できずに悔しがった。
前半23分、後半5分のFW・エジミウソンのシュートがバーとポストに直撃するなど運にも見放された。シュート15本、CK10回、直接FKは24回を数えたが、得点には結びつかず零敗。フィンケ監督は「優れたシーンはつくったが、幸運が助けてくれなかった」と嘆いた。
ここまで高いパフォーマンスを見せてきた選手たちも「体が思うように動かなかった」と口をそろえた。連勝中の疲れがドッと出る中、次節からは清水、名古屋、横浜Mと強豪相手の連戦。好調な滑り出しを見せたレッズが、ここから真価を問われる。
CKは10本、ペナルティーエリア付近のFKも何本もあっただけに、阿部は「セットプレーがあれだけあったので、1、2本は決めないといけない」と反省。埼玉スタジアムでは2002年以来となる磐田戦の黒星。
新司令塔のMF柏木は後半16分に早々とベンチに下げられ「スランプですね。ただ走ってるだけでまわりが見えない」と自信喪失ぎみ。観客も3万7000人と例年の同時期より減少し、客離れが目立った。
ただ、幾度となく訪れたチャンスをものにできずに磐田に守り切られたのも事実だ。CKは10本、ペナルティーエリア付近のFKも何本もあっただけに、阿部は「セットプレーがあれだけあったので、1、2本は決めないといけない」と反省した。引いた相手に対して有効なミドルシュートも数えるほどだった。