浦和レッズサポーターが埼玉スタジアムで行なわれた試合の際に、報道関係者に対して、暴力・傷害行為を行ったとして逮捕されています。
弊クラブは、事件発生後、主催者として当該報道機関に対して謝罪すると同時に、同様の事件が起きないよう、スタジアム内での報道エリアの安全確保等再発防止策を講じて参りました。被害者、関係者ならびにファン・サポーターの皆様に深くお詫び申し上げます。
いかなる理由があろうとも、暴力はいけませんね。
クラブから追加のコメントも出ています。
浦和レッズとしては、サポーターの大切な横断幕の破損がトラブルの発端となったと確認しております。なお、破損の原因につきましては、当事者と警備担当者に調査した結果、特定できておりません。また、横断幕の破損が判明した後、スタンドにいた当該サポーターについては、弊クラブスタッフの判断でピッチレベルに呼び込んだ上で話し合いを始めました。
浦和サポーターを逮捕…テレビクルーに暴行という記事によれば、次のような経緯だったようです。
逮捕容疑は6月13日午後、埼玉スタジアムで試合終了後に片付けようとした横断幕が撮影機材に引っ掛かり破れたなどと言い掛かりをつけ、フジテレビ男性社員(35)と関連会社の男性社員(24)を「カメラを壊すぞ」と脅迫。1人の顔などを殴り、1週間のけがを負わせた疑い。
「小竹容疑者ら10人のサポーターが観覧席から約3メートル下のグラウンドに飛び降り、近くにいた2人を約30分取り囲んで殴るなどした」ということで、ピッチの方に掲げられていた横断幕ということなのでしょうかね。
繰り返しになりますが、暴力行為は許されるものではありません。
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逮捕容疑は6月13日午後、埼玉スタジアムで試合終了後に片付けようとした横断幕が撮影機材に引っ掛かり破れたなどと言い掛かりをつけ、フジテレビ男性社員(35)と関連会社の男性社員(24)を「カメラを壊すぞ」と脅迫。1人の顔などを殴り、1週間のケガを負わせた疑い。
今後は撮影機材の置き場所など、試合運営のあり方を見直して再発防止の徹底を図る。羽生事務局長は「逮捕者が出てしまったことは残念。どんな状況でも暴力は許されない」と話した。
浦和もこの日、安全で快適なスタジアムづくりに取り組むなどと記した発表文を出した。