浦和橋本新社長フィンケ体制サポート明言という記事より。
橋本氏 スポーツの世界は、1年や2年でうまくいくような甘いものではない。体制が変わったからといって、チームを変えることはしない。チーム運営は現在取り組んでくれているプロのスタッフに任せます。
浦和レッズの新しい社長となる橋本光夫氏が大分トリニータ戦を観戦し、非公式ながらフィンケ体制をバックアップしていくことを明言しました。
「チーム運営は現在取り組んでくれているプロのスタッフに任せます」ということで、信藤-フィンケラインが継続されることになります。
確かに大分トリニータ戦は流れの中からの得点こそなかったものの、将来に期待のもてるサッカー内容だったと思います。
橋本氏 今後もそういう状況(長期展望の指導)になるのが望ましい。続投条件のようなノルマなんて設けません。(タンコ氏について)本当に認めないのなら、株式を50%近く保有する三菱自動車も何かしら動いたはず。でも、動かなかった。それが事実です。
非常勤ながら浦和レッズの取締役をしていたことで、クラブの内情をよく知っているのでしょうか。このあたりのこともシンプルに語ってくれてありがたいです。きちんとスポーツ新聞の報道を否定してくれていますね。
橋本氏 厳しい経済情勢で、どの企業も原点に返って体制を見直している。レッズだけ特別扱い、とはいかない。正式に就任した際には、監督ともじっくり話をしたいと思っています。
ただし、お金には厳しくいきますよ、と。何かというと高給取りが増えているところだったので、多少の引き締めは良いんじゃないかと思います。
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橋本氏は3月末までクラブの筆頭株主である三菱自動車の常務取締役を務めていた。24日の株主総会の承認を経て正式決定となる。