J1浦和の藤口社長が退任へ 後任は橋本氏という記事より。
Jリーグ1部(J1)浦和は3日、さいたま市内で取締役会を開き、藤口光紀社長(59)の任期満了による退任と橋本光夫取締役(59)の新社長就任を決めた。
大分トリニータ戦の前日に浦和レッズの取締役会が開かれ、藤口光紀社長の任期満了による退任と橋本光夫取締役の新社長就任が決まっていました。
昨シーズンの迷走っぷりには藤口社長も責任があると思いますし、もともと本人が6月での退任を決めていたようなので既定路線だと思います。
「1年任期(単年更新)でやってきたが、退任することになった。明日(4日)も試合があり、レッズというチームはずっと続いている」と藤口社長。
浦和、藤口社長だけでなく新田常務も解任へということで、古い体制を一掃し、ある意味ではフロントも生まれ変わろうとしているのかもしれません。
新体制でのぞむのは良いですが、一サポーターとして望みたいのはフィンケ-信藤路線の継続です。間違いなくすぐに結果はでないはずです。そのために1シーズンで監督交代などはやめて頂きたい。
「選手時代にドーピング検査でマリフアナ使用の陽性反応が出たイブラヒム・タンコ・コーチ(31)の招聘(しょうへい)を巡って、三菱自動車側とも意見が対立」とか「来季ACLの出場権を得るリーグ戦3位以上が目安となりそうだ」とか、スポーツ新聞は煽ってくれますけど。
非常勤取締役として経営に加わっていた橋本氏ならば分かってくれていると思いますが、フィンケ監督に浦和レッズのフィロソフィー構築を託して欲しいです。あんなに選手たちもいきいきとプレイしているのですから。
気になる橋本新社長のプロフィールですが、浦和・藤口社長解任…幹部刷新で再建によれば、
・「リコール隠し問題」で社内調査の責任者
・新潟工高時代はラグビー部
・高卒で三菱重工に入社し開発畑を歩んだ叩き上げ
・ムーミンに似ている
といったことが伝えられています。
「前の首脳陣とはいい関係を築けていた。新しく来る首脳陣とも積極的にコミュニケーションを取っていきたい」とフィンケ監督。
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シーズン開幕直後に最大の理解者だった藤口社長以下、常務取締役3人が一気に退陣。これまで接点のなかった新首脳陣と足並みをそろえられるのかは未知数。だからこそ、同監督は「私の方からコミュニケーションを取っていきたい。定期的にやっていけば、誤解が生じることはない」と語気を強めた。
「今日はノーコメント」と話すにとどまった橋本氏だが、関係者によると、大分戦の行われる埼玉スタジアムとレッズの事務所を視察予定だという。
浦和は3日、さいたま市内で取締役会を開き、藤口光紀代表取締役社長(59)、新田博利常務取締役、薮智之取締役の3名が、24日の定時株主総会の承認を経て退任することを決めた。
浦和は3日、さいたま市内で取締役会を開き、藤口光紀社長(59)の任期満了による退任と橋本光夫取締役(59)の新社長就任を決めた。