夏の必需品、サングラス。夏の昼間にサッカー観戦しようものなら、もう夕方には目がチカチカして疲労度マックス。絶対に目にも良くない。
幸い今はコンタクトレンズなので普通にサングラスをかけることができるのですが、もしもメガネのままだったら度付きのサングラスを買う必要があったんだろうなぁ‥‥。
そして度付きのサングラスを検討している人、ちょっとストップ!
PC用メガネの「JINS PC」という名前を知っている人も多いと思いますが、その「JINS」から、一瞬でサングラスになってしまうメガネ「JINS Switch(ジンズスイッチ)」が発売されています。
モニターとしてお試しさせて頂いたレポートです。
「JINS Switch」とは何か?
ひと言で説明するならば「JINS Switch」は、メガネをかけたままプレート着脱で簡単にサングラスになるメガネシステムです。メガネがサクッとサングラスになります。
動画を見ると分かりやすいです。
おおー、なんというアイデア!
メガネにパチンとはめるタイプのサングラスもありますが、使っている人もオジさんが多いですよね。使う人を選ぶタイプ。
しかし「JINS Switch」なら世代、性別を問わずに使えるのではないでしょうか!?
「JINS Switch」のパッケージ
「JINS Switch」はメガネとサングラスのフレームから構成されます。
サングラスのフレームも薄いケースに入っているので、持ち運びもしやすいでしょう。
値段が気になる人もいるはずなので先に書いてしまいますが、メガネ本体+プレートで8,000円(税別)です。しかも度付きレンズ代込みです。
メガネと着脱できるサングラスの2WAYでこの価格、かなり安く感じませんか!?
「JINS Switch」の仕組み
「JINS Switch」のシステムは至ってシンプルです。
構成するのはメガネ本体とサングラスのフレームです。
四隅にマグネットがあり、メガネとサングラスをくっつけると「パチン!」という小気味良い音と共に一体化します。
どんな風にくっつくか動画をご覧ください。
下に置いたフレームもパチンと装着。
けっこう磁力が強いことも分かります!
実際に使ってみてどうだったか?【感想】
ゴールデンウィークを挟んで2週間ほど体験させて頂いた感想としては、これはとても良いものです。
大前提としてコンタクトレンズなので、あくまでもメガネの人の気持になりつつ(夜は自分でもメガネを使っている)、または伊達メガネとして使ってどうか、というあたりを念頭に試していたのですが。
当たり前ですがレンズが入っていれば普通のメガネなのです。普段遣いのメガネです。直射日光のところから木陰に入るようなことがあっても、パチンとサングラスのフレームを外せば薄暗い場所への対応も簡単でした。
フレームの専用ケースも薄く軽量なので、持ち歩きもしやすいです。
メガネなのか、サングラスなのか、ということも全く気にはなりませんでした。メガネからサングラスへ、またその逆も、シームレスに使えます。
メガネとサングラスをかけかえるという選択肢ではなく、あくまでもこれ一本という便利さ、安心感は“買い”です。
季節によっては花粉対策でメガネを伊達メガネをかけているという人もいるかもしれませんが、その延長線上でサングラスにもなってしまうという2WAYなスタイルは、様々なシーズンで「JINS PC」の出番があることを示唆しています。
ただ一点だけ、伊達メガネ&場合によりサングラスとして使うなら気をつけて欲しいことがあります。それがメガネごと外すシーンです。
実際に試した動画がありますのでご覧ください。
パチンと強めの磁力で装着されているのですが、2点で留めるという形状から、どうしてもフレーム部分にたわみができるとサングラスのフレームが落ちてしまいます。
メガネとして使用し、サングラスのフレームの装着、取り外しを行う場合はほとんど問題ないと思いますが、頭の片隅にでも使い方として覚えておくと良いかと思います。
「JINS Switch」は8種類
「JINS Switch」のメガネとサングラスのフレームの組み合わせは、ウェブサイトで確認したところ8種類がありました。
BOSTON、BOSTON METAL、WELLINGTON 1、WELLINGTON 2、SQUARE 1、SQUARE 2、SQUARE METAL、SQUARE METAL / HALF RIM。
丸みを帯びたデザインにスクエアなもの、普段遣いのメガネを選んだらサングラスの機能までくっついていた! という感じで良いのだと思います。
ファッションアイテムとして、紫外線対策として、ぜひ「JINS Switch(ジンズスイッチ)」をチェックしてみてください!