この発想は素晴らしい! 飲食店でテーブルに置かれたキューブを倒すと「お水」「次の料理」「片付け」「会計」「呼び出し」などを店員さんに伝えることができる飲食店向けIoT「noodoe(ヌードー)」が発売開始されています。「すみません」「はーい、今伺います」をなくすことができる製品です。
「noodoe(ヌードー)」が導入されると、スタッフが呼ばれて話を聞きに行くというアクションを省略することができるようになります。
リストバンドは防水仕様、タブレットでリアルタイムに対応状況を確認することも可能です。リストバンドのバッテリー稼働時間は8時間、ブロックの稼働時間は7日間です(いずれも理論値)。
対応履歴がデータベース化されていくのも、業務を効率化するのに役立ちます。
待機時間が短いテーブル=対応が早いテーブルや、お客様の平均待ち時間などの履歴から、シフトやスタッフ配置を効率化することで、人手不足などの業務課題の解決を手助けします。
厨房から目が届くような規模の飲食店では必要ないかもしれませんが、個室のある居酒屋、席数の多いレストラン、宴会場などでは便利に使えそうです。
ただし、いずれもBLE4.0で通信し、通信距離が15mというのがちょっと気になるところです。
で、おいくらなんでしょう?
問い合わせをしないと価格は分からないようです。