Twitterが、アメリカの大統領線を前に、リツイート時に自身のコメントを書き込むように表示する対策を実施するそうです。ツイッター リツイート時に慎重な投稿促す対策へ 大統領選前にという記事になっていました。
アメリカ大統領選挙が来月に迫るなか、ツイッターは、選挙に関する誤った情報が拡散しないようにするため、投稿を転載する「リツイート」をする際、利用者自身のコメントを書き込む画面が表示されるようにし、より慎重な投稿を促していくと発表しました。
正しい情報、良い情報だけでなく、悪い情報や間違った情報も同様の拡散するのがSNSです。そうしたことを防ぐため、Twitterの機能である「リツイート」に対策が施されるそうです。
具体的には、リツイートのボタンを押すと、利用者自身のコメントを書き込む「引用ツイート」の画面が表示され、なぜ転載するのかを考えるための手順を追加するということです。
今はリツイートのボタンを押すと、何も手を加えずにそのまま転送するような形になりますが、対策が施されている間はコメントを追加するような手順が追加されるそうです。つまり、引用リツイートをせよ、ということです。
Additional steps we're taking ahead of the 2020 US Electionで詳細が発表されています。
単にリツイートしたい人には手間が増えますが、ツイートを増幅する理由を考えるだけでなく、会話に自分の考えや反応、視点を加えてくれる可能性が高まることを期待しているということです。
引用リツイートに何も追加しなければ、リツイートとして表示されるそうです。