「Twitter上の冗談」で逮捕、罰金約30万円:英国という記事がありました。ジョークのつもりのツイートで逮捕、罰金30万円を支払うことになりました。
英国のサウスヨークシャー州警察は2010年、ポール・チェンバーズ(26歳)を職場で逮捕した。容疑は、地元の空港でガールフレンドのフライトが雪のために遅れたことを怒って『Twitter』上でジョークを書いたことだ。
ツイートの内容は次のようなものでした。
「くそっ、ロビンフッド空港が閉鎖だ。1週間ちょっとのあいだに何とかしないと、空港を木っ端微塵にしてやる!!」
実際には空港宛でもなく、ツイートから数日後に検索して見つかったもので、当初は「信用できない情報」とみなされたそうです。
取り調べでジョークと判明したものの、英国検察庁の判断をあおいだところ‥‥
CPSは爆破予告の罪には当たらないことには同意したが、[公衆電子通信ネットワークの不適切な利用に関する]2003年通信法127条に従ってチェンバーズ容疑者を起訴することが公益になると判断した。
ということで、要するに「こんなツイートをしちゃいけませんよ」ということを知らしめるため、だったのですかね。
日本では飲酒運転やカンニングのツイートで大変なことになる学生が相次ぎましたが、事実ではなくジョークでも、場合によっては大変なことになる可能性がある、ということでしょうかね。